メーカー・資材情報

バガスボードなど来年商品化 ~LIXIL~

内装向け環境配慮型素材

LIXIL(東京都、藤森義明社長)は、内装材や外装材向けの環境配慮型素材の開発・採用に積極的に取り組んでいる。

先週開催されたエコプロダクツ展では、同社ブースでその最新状況が紹介された、来年には商品化される見込みの素材も展示された。

同社は今春、タイの木質ボードメーカーへの技術協力を決め、同メーカーが製造する「バガスボード」F☆☆☆☆対応や高強度化を進めている。バガスボードは、砂糖を精製する工程で出る、サトウキビの絞りカス(バガス)の繊維を接着剤で固めた繊維板、パーティクルボードなどと同様に、家具や内装建材の素材として使われている。

LIXILの技術協力で、バガスボードはF☆☆☆☆使用を実現し、今年中に申請を出す予定。

耐水性や強度も向上し、来年にはLIXILの収納扉のコア材などで商品化する目でも立ってきたという。

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.22号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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