地盤解析会社がマザーズ上場 ~地盤ネット~
地盤解析会社がマザーズ上場 ~地盤ネット~
地盤業界に新たな風を
地盤解析専門会社の地盤ネット(東京都、山本強社長)は21日、東証マザーズに上場した。
同社はこれまで「地盤セカンドオピニオン」を主力商品として、急速に業績を拡大。
IT系企業によるIPO(新規株式効果)が続くなか、年内最後の新規上場は地盤業界の成長企業が飾ることとなった。
設立から5期目となる同社は、地盤の再解析サービス、地盤セカンドオピニオンを中心に業績を拡大しており、設立からの利用数は全国で累計3万棟を超えている。同社のシステムは、地盤改良工事の要否を第三者の立場化から再度チェックするもの。同サービスを利用することによって、一度改良工事が必要と判断された物件のうち約68.2%(12年9月時点)の物件で改良工事が不要と判断されている。
また、同社の発行する地盤品質証明書は、損害保険会社との契約に基づいており、長期の賠償リスクマネジメント体制も構築している。
(日刊木材新聞 H24.12.22号掲載記事抜粋)
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