流通支援事業を拡大 ~LIXIL~
流通支援事業を拡大 ~LIXIL~
新たなフランチャイズ本格化
LIXIL(東京都、藤森義明社長)は今月、統合前の旧トステムで展開していた流通支援事業を拡大した新たなフランチャイズチェーン「LIXIL FC マドリエ(以下、マドリエ)」を本格開始した。今後、説明会などを開き、建材や住設機器、エクステリアの流通販売店を対象に、加盟店の増加を図る。
旧トステムは973年からサッシ販売店を中心に流通支援のためのフランチャイズを行ってきた。具体的には、TFC(トステムフランチャイズチェーン)に加盟した販売店は「○○トーヨー住器(○○部分は地域名が入る)」となり、本部の経営サポートを受けて経営基盤を確立し、地域密着型の事業を展開した。
マドリエは、これまでサッシ販売店が主だったFC加盟店を、建材、住設機器、エクステリアなど様々な流通販売店へ拡大したもの。加盟店は本部から、経営計画の立案等の支援や、スーパーバイザーによる経営アドバイスが受けられる。また、受・発注システムなどの販売管理、会計システム等の提供もある。
(日刊木材新聞 H24.4.17号掲載記事抜粋)
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