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木材利用P、出足鈍く

林野庁は9月6日、木材利用ポイントの、8月末時点の申請・発行状況をまとめた。

申請状況は、申請がはじまった7月は59件(木造住宅=新築、内装・外装木質化等31件、木材製品と木質ペレットストーブ・薪ストーブ28件)と出足は鈍かったが、8月は木造住宅395件、木材製品と木質ペレットストーブ・薪ストーブ122件で、計517件に増えており、今後もさらに増加することが見込まれる。

ただし「スタート前の盛り上がりに比べると、期待ほどではない」という関係者も少なくない。

 

 


最新号(2013年9月15日号)の各面 NEW!!

4~5面 第14回健康住宅サミット プレビュー/厳しい時代だけど「がんばっぺ!工務店」

第14回健康住宅サミットのテーマは「がんばっぺ!工務店」。現在、地域の中小工務店は、省エネ基準の義務化や後継者問題、職人の高齢化など、多くの厳しい課題を抱えているが、工務店として生き残るためには、こうした課題にひとつひとつ立ち向かっていかなくてはならない。今回、実行委員長を務め、あわせて「大工棟梁の会」を設立する石坂健一氏((有)石坂工務店社長)は、「工務店や大工が生き残るためのヒントを与えたい」と、サミットへの意気込みを語る。

7面 地域ブランド/「関東 家守りネットワーク」による地域優良住宅『絆を育む家』

平成24年度の地域型住宅ブランド化事業に引き続き、25年度の同事業に採択されたグループが「関東 家守りネットワーク」だ。施工事業者は、栃木、群馬、千葉、東京、神奈川と各地に広がっている。そのため地域型住宅は特定地域の文化や気候風土を加味するのではなく、絆をテーマとした。使用する地域材も、かながわ県産材、群馬県産材、千葉県産材、合法木材と多岐にわたる。同グループが提案する地域型住宅は「地域優良住宅『絆を育む家』」。名称のとおり、家族の絆を育む仕様が大きな特徴だ。

10面 総合/新耐震でも8割以上が耐震性不足

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)は8月29日、今年6月30日時点までの耐震診断に関するデータをまとめ発表した。診断の結果、9割以上の建物が現行の耐震基準に適合しておらず、旧耐震の建物はほぼ全て、新耐震の建物でも耐震性に難があるものが8割以上を占めていることがわかった。

 

 6面  私の工務店経営/第1149回 大井建設工業(株)(長野県御代田町)
 8面 木材価格
 9面 連載/矢野宣行「室内環境を向上させよう」最終回 トータルコストで勝負する
 11面  NJSフォーカス/防耐火特集

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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