単結晶のソーラーパネル ~国内住宅向けに本格投入~
単結晶のソーラーパネル
国内住宅向けに本格投入
太陽光発電システムの製造販売を行う京セラ(京都市、山口悟郎社長)は、同社で初めて単結晶シリコンの太陽電池モジュール(ソーラーパネル)を、4月から国内の住宅市場向けに本格投入する。
同社は、1982年に世界に先駆けて多結晶シリコンの太陽電池の量産化に成功して以来、多結晶のソーラーパネル一筋に製品を展開してきた。
しかし、現時点では単結晶シリコンの方が発電効率が高いため、同じ面積の場合、単結晶のパネルは、国内7メーカーではパナソニックのHITの認知度が高い。
京セラもこうした需要に応え、単結晶のパネルの研究開発を進め、今回、変換効率19%の太陽電池の販売開始に至った。今後さらに発電効率を高め、将来は22%以上まで引き上げる計画だ。
一方、多結晶の太陽電池も、量産レベルでは世界最高クラスの変換効率18.6%を実現したと発表した。今夏には、これを採用したソーラーパネルを国内で発売するよてい
(日刊木材新聞 H26.03.18号掲載記事抜粋)
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