08年以来の5億㎡超え~14年も高水準出荷に期待~
08年以来の5億㎡超え
14年も高水準出荷に期待
石膏ボード工業会(須藤一郎会長)がまとめた13年国内石膏ボードの需給は、生産量5億1539万9000㎡を超えたのは2008年以来だ。
これは、建設不況を引き起こしたリーマン・ショック前の需要に迫る水準だ。
品種は、レギュラーボードが8割近く、残りが湿式下地のラスボード、プリントや凹みを施す化粧ボード、水周り付近に用いるシージングボード、耐火物件向けの強化ボード、病院やオフィス関連の硬質ボード。このうち戸建が需給を左右するレギュラーボードのみ79.8%(前年比0.8ポイント増)とシェアを伸ばしている。消費増税前の駆け込み需要などによる新設住宅着工戸数増が生産・出荷を押し上げたと見られる。
(日刊木材新聞 H26.02.20号掲載記事抜粋)
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