サッシメーカー、太陽光発電市場に参入
サッシメーカー、太陽光発電市場に参入
技術と販路生かしアルミ架台提案
再生可能エネルギー固定価格買取制度の施行から2カ月が経過し、大規模ソーラー発電所の整備が各地で進んでいる。
戸建て住宅や賃貸住宅向けの需要も、依然として堅調を保っている。
この成長一途の太陽光市場で、事業規模意欲を高めているのがサッシメーカーだ。培ったアルミ加工技術や建材の販売チャネルを生かし、ソーラーパネルの設置方法を切り口に市場参入を図っている。
ソーラーパネルを屋根に取付けるための足はスチール製が主流だ。サッシメーカーはこれを軽量で耐食性に優れたアルミ製に変えることを提案している。
軽量であることは運搬や施工効率の向上とコスト低減につながり、錆びにくいなど耐食性の高さは、メンテナンス費用の軽減になる。
(日刊木材新聞 H24.10.10号掲載記事抜粋)
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