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木材ポイント、仮需は様子見

住宅着工は消費税の駆け込み需要で持ち家を中心に好調だが、国産材製品の荷動きからは需要の台頭が感じられない。

主要な需要家である地域の大工、工務店の受注が依然低調なのに加え、欧州材市況が一服したことでビルダーからの代替引き合いが減退したことも影響している。

木材利用ポイントの運用開始をまじかに控え、プレカット工場にはビルダー化からの問い合わせが増えており、国産材への対応力を売り物に提案営業を開始した工場ある。

だが、現状は「タテ虫の要望次第と様子見のところがほとんど」といい、いつでも製品が手に入る市況では仮需が起こる雰囲気もない。

だが、いったん運用が始まれば需要の台頭は確実、相場の急騰も懸念される。

 

(日刊木材新聞 H25.6.12号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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