政策・補助金等

震災保証が1年延長に ~農林漁業信用基金~

対象資金は直接震災と間接震災被害のみ

独立行政法人農林漁業信用基金(東京都、堤芳夫理事長)林業部門は、12年度本予算の成立を受け、東日本大震災復旧緊急保証(通称:震災保証)の同年度の受付を開始したことを明らかにした。同機器の震災保証は、11年度分として3月31日にいったん受付を締め切ったが、成立した林野庁関係12年度本予算のなかに、災害復旧関連金融対策等が計上されたことにより、1年間延長して行われることになった。

対象資金は、農林漁業信用基金が保証対象とする資金。資金は1号(直接震災)と2号(間接被害)で構成されており、11年度震災保証にあった3号資金(仮設住宅など資材供給の円滑化のための資金)は12年度震災保証から外されている。

保証の範囲は原則100%。保証限度額は、運転資金の場合は最大4億円。設備資金は、事業の再建などに必要な範囲で同基金が認めた額で、別途相談に応じる。ただし、保証限度画は震災保証の総額に適用されることから、11年度震災保証と別枠での12年度の保証枠は設定できない。

保証料は、貸付月から1年間は免除となっている。11年度震災保証の1、2号資金の利用者は12年度(2年目)の保証料は免除となる。受付期間は、13年3月まで。

 

 

(日刊木材新聞 H24.4.21号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 

詳しくは、独立行政法人 農林漁業信用基金ホームページ(http://www.affcf.com/)にてご確認下さい。



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551