政策・補助金等

基本4項目に劣化、耐震、維持管理、省エネ ~国土交通省~

既存住宅の長期優良認定基準 

国土交通省は12日に実施した11年度建築基準整備促進事業報告会で、既存住宅の長期優良住宅認定や住宅の液状化の情報開示の基準整備の検討状況について説明した。既存住宅の長期優良住宅の認定基準については、劣化、耐震、維持管理、省エネを基本4項目とする方向で検討する。

建築基準整備促進事業は、国が建築基準を整備するために必要な調査事項について、民間業者を公募で募ったうえでデータ収集や各種調査などを依頼するもの。

既存住宅長期優良住宅認定基準は、市浦ハウジング&プランニングが発表した。

認定の対象となる既存住宅は、違反建築物を除く全てとするが、新築と違い、既築住宅は年代や工法で性能が異なるため、1つの統一基準では認定することは難しいとして、耐震、維持管理、省エネ等を基本4項目とし、基準を建築時期などに対応して多段階に設定する。

 

 

(日刊木材新聞 H24.4.17号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551