政策・補助金等

森林除染の整理案に大筋合意 ~環境省~

ほかの森林はさらに調査研究を実施

環境省は19日、第7回環境回復検討会(鈴木基之座長=東京大学名誉教授)を開催し、森林を「住居等金賃の森」「利用者や作業車が日常的に立ち入る森林」「それ以外の森」3つのエリアをに分け、除染を進めていく当面の整理案に大筋で合意した。

整理案の内容は、「住居等近隣の森」は、特措法の基本方針や除染関係ガイドラインに規定されているとおり、林縁から20メートル程度の範囲を目安に、空間線量の低減の状況を確認しながら落葉・枝葉等の除去を段階的に実施することで、除染範囲を決めることが適当とした。また、森林に囲まれている谷間の集落では、空間線量などの調査研究を行い、その対応を検討していくことを盛り込んだ。

 

 

(日刊木材新聞 H24.9.22号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 

 



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551