住宅情報

輸入材が増加に転じる


国産材は合板向け現象続く


林野庁はさきごろ、2015年度第2回木材需給会議を開き、向こう2四半期(10月〜来年3月)の主要木材の需給見通しを策定した。


製材用の国産材丸太は前年並みだが、合板用の国産材丸太と合板は前年を下回る見通しだ。


一方、輸入丸太、輸入製材品、構造用集成材は長く低水準の入荷が続いた反動から増加する見通しとなった。ただ、15年の累計ではいずれも前年を下回り、減少幅は輸入材が国産材を上回る見通しだ。


国産材丸太は製材用が10〜12月310万立方メートル(前年同期比1.3%減)、16年1〜3月300万立方メートル(同0.4%増)、合板用が10〜12月72万立方メートル(12.1%減)。合板用はメーカーの生産調整と前年が高水準だった反動で、前年比の減少幅は10%を超えてくる。製材用は伐採時の10〜12月に四半期として今年度最高となるが、前年比では大きな変動はなく、堅調に推移する。


 


(日刊木材新聞 H27.10.08号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



「木のカタマリ」がGD賞受賞


平成建設


平成建設(静岡県沼津市、秋元久雄社長)はこのほど、低市場価値材を活用した壁構造の家「木のカタマリに住む」と、ローテクなRC造を追求した「平成建設世田谷支店」が2015年度グッドデザイン賞を受賞した。


グッドデザイン賞ベスト100に選ばれた木のカタマリに住むは、今年4月に静岡県富士宮市内に完成したマッシヴホルツ構法の木造住宅(4月29日付既報)で、割れ等のため市場価値が低くなる杉平角や間柱を整列積層した構造用木質面材(マッシヴホルツ)を使っているのが特徴。住宅は木造2階建てで、延べ床面積は約140坪平方メートル。木材使用量は同規模の一般住宅の約3倍(約45立方メートル)に達する。



(日刊木材新聞 H27.10.07号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



新プレカット工場完成


月産7500坪体制に


吉貞(群馬県高崎市、吉田貞裕社長)の新プレカット工場が完成、稼働を開始した。


月産加工工場坪数は7500坪と従来比3倍、広さや使い勝手は同5〜6倍に向上した。


金物工法や非住宅への対応、手加工の軽減などを図っている。


従来、熊谷市場内に旧プレカット工場があり、2シフトで月産2500坪を上げていた。手狭になったことや、自社工場とほぼ同じ加工に外注したことから、新工場建設に踏み切った。新工場は熊谷市場から車で10分圏内にあり、敷地面積は6000坪、建屋はA棟1200坪、B棟730坪、事務所棟(2階にCAD室)115坪で、全棟にLED照明を導入している。


新工場には宮川工機の横架材1、柱1、羽柄材2、合板1の各ラインを新設、2シフトで月産5000坪を加工する。横架材ラインにはオプションでMPS-55-J4を導入しており、最大寸法180×600×8600ミリまでの加工が可能になっている。従来、金物工法はすべて外注に回していたが、新工場はテックワンP3、HSS金物に対応する。


 


(日刊木材新聞 H27.10.07号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



大工育成ビジネスモデルが受賞


新和建設


地域木造ビルダーの新和建設(愛知県北名古屋市、藤井保明社長)は、大工育成ビジネスモデル「素材のわかる匠の技伝承ビジネスメゾット」が受賞した。


工業化や高齢化などを背景に、住宅建築で技術の伝承や若手大工の育成が大きな課題となるなか、同社は独自の大工育成システムを実施している。木の扱い方や納め方、精度など400ページにわたる品質基準を設け、専任の品質検査員を配置。6年間の研修終了時には技習得レベルとなる伝承・育成メゾットを確立している。


社員として研修するスタンス、7年目のお礼奉公を終えると同時に独立させ、専属を義務付けていない点などが特徴だ。


 


(日刊木材新聞 H27.10.06号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



グッドデザイン・ベスト100を受賞


Jotoしろあり保証制度で


城東テクノ(大阪府枚方市、末久泰朗社長)は、Jotoキソパッキング工法による「しろあり保証制度」で、日本デザイン振興会が主催する2015年度グッドデザイン賞の「グッドデザインベスト100」を受賞した。


同賞の受賞対象となったしろあり保証制度は、Jotoキソパッキング工法を採用した住戸に対し、万が一白アリ被害が発生した際の補修費用を補償するもので、登録制度で最長10年間追加、最長30年間の有償補償も開始している。


同賞の審査委員は、「本保証制度は、キソパッキングというハードウェア要素だけでなく、損害保険会社との連携による補修費用の保証制度というサービス要素が融合された、製品とのサービスの一体システム(PSS)。施主が欲する家は長寿命な強い家であるという要求を理解、分析し、具体的なPSSとして実現している。多くの製品のサービスとの融合が議論されるなかで、素晴らしいリファレンスモデルとなる。さらに素晴らしいのは、長い年月を使って、このシステムの有効性を実現し、システムを常に更新していることである」と評価している。


 


(日刊木材新聞 H27.10.06号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-603-5216