軒裏準耐火で新たに認定~狭小地などで利便性高める~
軒裏準耐火で新たに認定
狭小地などで利便性高める
中越アドバンス(福島県いわき市、折内平治社長)は、自動封止機能付き有孔板「ノキブロック」で、住宅会社のニーズに基づき、より使いやすい形で軒裏準耐火30分の認定を再取得した。
都市部などの狭小敷地やデザイン性を重視し、軒の出が小さい住宅などでも使用できるため、新規採用を検討する住宅会社が増加している。
同社はいわき市に本社を置く窯業系建材メーカーで、ケイ酸カルシウム板に穴を開け、耐火膨張チューブを充填する新方式(特許取得済み)の有孔軒天ボードノキブロックで11年6月7日付で軒裏準耐火30分の認定を取得していた。従来の認定は軒の出が125~500ミリと500~1000ミリの範囲で取得したが、東京都内など狭小地で軒の出が小さいところにも対応してほしいという住宅会社の要望に応え、従来は野縁の施工が外壁側と軒先側の両端に30×40ミリを施工する内容だったが、これを30ミリ角以上の野縁を外壁側に施工するだけにし、最少の軒の出が55ミリ、有孔1列からでも対応できるようにした。さらに住宅会社からの勾配軒天に対応してほしいという要望に対応した形で今年6月27日付で大臣認定を取得した。
これらの内容をもとに住宅会社へのPRを行い、試験施工などを経て、中堅住宅会社などで採用するケースが出てきた。大手でも施工性の向上、換気金物などの施工に比べてコストが削減できることから、年明け以降ノキブロックの採用が本格化する見通し。「来年は年間1万棟への納入を目指している」(同社)。
(日刊木材新聞 H25.12.19号掲載記事抜粋)
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