住宅情報

着工減少も資材需要堅調

オリンピックは第4の矢の声も

住宅着工の減少は避けられないものの、資材の荷動きは引き続き堅調―。

日刊木材新聞は14年新春経営者アンケートを実施、住宅着工の動向のほか、景況の見通しなどについて89社の回答を得た。

14年の新設住宅着工の見通しは、89社の平均で86万4000戸と、97万戸に届きそうな状況の13年から10万戸程度減少すると予想している。

昨年は消費税率の引き上げによる駆け込みが起きたが、大工職人不足などで施工が進まず、今年は緩やかに減少していくことを見込んでいる経営者が多い。

アンケートによると14年の新設住宅着工は全体で86万4000戸、持ち家31万3000戸、貸家30万2000戸、分譲住宅24万戸、分譲住宅のうちマンションが12万4000戸と、全体的に13年から10%程度減少を見込んでいることが分かる。全体では最低が60万戸、最高が110万戸と幅があるが、予想値はほぼ80万~90万戸のなかに集中している。おおむね消費税率の引き上げによる反動で着工は減少すると見込むが、「5兆円規模の経済対策が用意されたことで、景気停滞リスクはかなり和らいだと考えられる」(市川晃住友林業社長)「円安による国内企業の収益回復、それによる設備投資、賃金への波及、それが消費を生む」(竹下昌彦双日建材社長)「オリンピック開催は第4の矢になりそう確実に景気浮揚効果が期待できる」(平田恒一郎ナイス社長)など、着工減少という見方はあるものの、今年も景況で大きな低迷はないとの予想が支配的だ。

 

(日刊木材新聞 H26.01.01号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



国産材品薄 深刻さ増す

国産材の品薄状態が続いており、深刻さを増している。

11月分の木材業景況調査結果を見ると、プレカットに関して、製造部門で「受注後、加工までの待ち時間」を1カ月以上とする回答が9割を占めた。

流通部門でも7割以上が1カ月〜1カ月以上と答えている。

東北地方のある工務店は、プレカット事業者から「夏まで県産材のプレカットは納材できない」と言われたという。

 

日本住宅新聞掲載記事(H26.01.05)

詳しくは、日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。

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構造計算適判を審査から独立 社整審建築基準制度部会

国土交通省の社会資本整備審議会建築分科会建築基準制度部会(部会長=久保哲夫・東京大学名誉教授)は12月18日の会議で、第二次報告のとりまとめに向けて、「早急に講ずべき施策」案をまとめた。

3月から検討を開始した確認制度における構造計算適合性判定は、建築主事などの審査から独立させ、建築主が判定機関へ直接申請するしくみへ改める方針とした。

 

日本住宅新聞掲載記事(H26.01.05)

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中古住宅流通・リフォーム市場拡大目指し特例措置を創設・拡充 2014年度税制改正大綱

自民、公明両党は12月12日、2014年度税制改正大綱をまとめた。

中古住宅流通・リフォーム市場拡大・活性化に向け、特例措置を創設・拡充。

住宅事業者がリフォームして再販する中古住宅を取得する際に、買主に課される登録免許税を引き下げるほか、中古住宅取得後に耐震改修を行った場合にも住宅ローン減税を適用する。

 

日本住宅新聞掲載記事(H26.01.05)

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15ヵ月連続で増加

月間着工数は9万戸台を維持

11月の新設住宅着工戸数は9万1475戸(前年比14.1%増)となり、15ヵ月連続で増加した。

消費増税前の駆け込み需要も残っているせいか、先月に比べ伸び幅は減少しているものの、月間着工数では9万戸台を維持している。

11月の年率換算値は、103万3000戸(前月比0.38%減)。国交省も、好調の要因は金利動向による消費マインドの上昇とし、駆け込み需要の影響については明確にしていない。住宅会社などでは、住宅で消費税の旧税が採用される9月契約分が着工にかかるまで2~3ヵ月要するとし、消費税前の駆け込み需要の反動はまだ先のとの見方が多い。

ただ10月と同様に11月も、持ち家、貸家、給与住宅、分譲住宅、分譲マンションと各分野で増減が激しい。持ち家は、3万4580戸(前年比22.6%増)と、6ヵ月連続で3万戸台を維持。15ヵ月連続で増加した。持ち家の年間着工数は、2006年以来の好調となっている。

 

(日刊木材新聞 H25.12.27号掲載記事抜粋)

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