住宅情報

 石場建の実験報告 伝統構法の設計法作成急ぐ

 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会(委員長=鈴木祥之・立命館大学教授)は15日、第2回フォーラムを京都市内で開催。今年1月に兵庫県で行われた実大実験の結果を中心に、昨年度の活動および今年度の事業計画を報告した。

 実大実験の結果は、同委員会設計法部会の腰原幹雄・東京大学教授が報告。全体的には、建築基準法における「極めて稀な地震動」に対し柱脚の滑り量は柱幅(15㎝)程度以下、「巨大な地震動」に対しては滑るものの転倒を免れるという結果が出た。

 

詳しくは、日本住宅新聞(H23.7.25号)に掲載されてます。

 詳しくは、<日本住宅新聞ホームページ>にて

 



 屋上緑化でまちを涼しく

 東京都環境研究所基盤研究部の横山仁氏は平成16年、屋上緑化によるヒートアイランド緩和効果についての研究結果を発表。緑化による温度上昇の抑制効果を明らかにした。

 芝を用いて屋上緑化を行った場合、何も処理をしていない部分の表面は最高で60℃に達したのに対し、緑化した部分は表面が約35℃、緑化下の屋上面は30℃ほど。さらに、屋上面の位置日の温度差は、無処理面が約35℃に達したのに対し、緑化下ではわずか5℃未満にとどまっている。

詳しくは、日本住宅新聞(H23.7.25号)に掲載されています。

 詳しくは、<日本住宅新聞ホームページ>にて

 



第26回 ジャパン建材フェア『復興支援「頑張ろう JAPAN」』 開催!!

第26回ジャパン建材フェア

今夏のジャパン建材フェアもあと1カ月と迫ってきております。

ブースをまわって新商品を見てみませんか?

参加企業200社!特価市も開催!!

もちろん、じゅうたまも参加予定。

現地でお会いできることを楽しみしております。

開催日時:H23.8/26(金)・27(土)

開催時間:8/26(金)9:30~17:30
        8/27(土)9:00~17:00

開催場所:東京ビッグサイト東展示棟1・2・3ホール

<会場MAP>

 

第26回ジャパン建材フェア マップ

 



  容易に断熱・気密化できる『次世代型 外張断熱 D&J工法』対応地域を拡大

ジャパン建材㈱とダウ化工㈱が共同開発した『次世代型 外張断熱 D & J 工法 』は、次世代省エネ基準住宅。【新築住宅のエコポイント】の発行対象になり、【フラット 35】S の金利優遇措置も受けられる。
また、【長期優良住宅の認定基準の要件】の一つである省エネルギー等級 4 にも適合する。
容易に断熱・気密化できる工法である。昨年秋、次世代省エネ基準のⅡ地域対応の型式認定を取得し、東北地区での活用も可能になった。

 

 容易に断熱・気密化できる『次世代型 外張断熱 D&J工法』対応地域を拡大

『次世代型  外張断熱  D&J 工法』とは

『次世代型 外張断熱 D & J 工法』は、基礎外周を防蟻断熱材「スタイロフォームAT」、
外壁を高性能断熱材「スタイロエースⅡ」、屋根を遮熱断熱材「スタイロラスター」ですっぽり包み、
構造用耐力壁材「サーモプライ」を使用したオープン工法。外張断熱なので柱の外側から断熱材で覆うため、断熱が途切れる部分ができず、性能的に有利になり、内部結露のリスクも低い。
〈D & J 型式認定工法〉は[住宅型式性能認定]*を取得(対応地域については表を参照)しているので、認定書+添付資料のみで住宅金融支援機構の融資や、性能評価申請にそのまま使用できる。
*[住宅型式性能認定]は、【品確法】に基づく
[日本住宅性能基準]に従って、表示すべき性能を有するものであることを認定する制度。
 

長期優良住宅 7 つの認定基準

①省エネルギー性能
 (住宅性能表示の省エネルギー対策等級 4)
②構造躯体等の劣化対策(劣化等級 3 +α)
③構造躯体等の倒壊等の防止(耐震等級 2)
④維持管理・更新の容易性(維持管理対策等級 3)
⑤居住環境への配慮
⑥規模の基準(住戸の面積)
⑦維持保全計画の作成

 【関連サイト】
ジャパン建材株式会社
ダウ化工株式会社



独立行政法人 国民生活センターは、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた苦情相談等の中から、製品事故や品質・表示などの問題による消費者被害の発生や拡大を防止するために商品のテスト実施しております。

その中から、住宅にまつわるテスト結果をご紹介します。
 
  • テーマまたは商品名:住宅用火災警報器の設置について
    • 目的:既存住宅への住宅用火災警報器の設置期限を迎えるにあたり、煙式の住宅用火災警報器について、設置環境が感知に及ぼす影響や警報音について調べた。
    • テスト結果の概要:取扱説明書通りに設置した場合に比べて、誤った位置に設置すると感知が遅れた。また、正しい位置に設置しても、直下に空気清浄機を設置した場合、発生した気流によって感知が大幅に遅れたり、感知できないことがあった。
 
詳しい内容は、国民生活センター「住宅用火災警報器の設置について」をご確認下さい
 
 
  • テーマまたは商品名:ヒートポンプ給湯器
    • 目的:新築の家に昨年入居した。風呂を追い炊きすると浴槽の底に焦げ茶色のぬめり物質が沈むため、部品を交換してもらったが、改善されない。ぬめり物質が何か調べてほしい。
    • テスト結果の概要:相談者が採取したぬめり物質を調べたところ、主な成分はたんぱく質であり、その中に繊維や花粉の殻や花粉内容物がみられた。苦情品は、追い炊き時に貯湯タンクのお湯とお風呂のお湯が混ざらない構造となっているため、ぬめり物質は、追い炊き経路に付着し蓄積した湯あかが、追い炊き時、風呂水が循環した時の衝撃で剥がれ出てきたものであると考えられた。

詳しくは、独立行政法人 国民生活センターホームページにてご確認下さい。



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