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戸建分譲事業大幅に増収増益

一建設(東京都、堀口忠美社長)は、売上高・利益とも前年同期比で増収増益、加えて計画を100%以上上達する好結果となっている。同期は徹底した原価管理と品質向上に努め、販売棟数の増加と単価の上昇の効果により好結果につながった。また、主力の戸建て分譲事業の好調が目立つ。戸建て分譲事業は、建て売り分譲が4107棟で売上高1086億円(前年同月比23.3%増)、売上総利益は196億円(同64%増)と大幅な増収増益となっている。戸建て分譲事業の粗利益は、13.6%と減少している。平均販売単価が上昇(販売単価は2640万円で同約150万円増)し、販売棟数は576棟増加しているものの、労務費の上昇で建物原価が1棟当たり約13万円、加えて、土地原価が1棟当たり約23万円増加しているため、さほど粗利は回復するまでに至っていない。その他の請負工事事業は、265億円(同37.3%増)。規格注文住宅は、240棟の売上高が28億円(同11.5%増)となっている。増益部門が目立つなかで、振るわなかったのがマンション分譲事業。同事業は550戸を分譲し、売上高171億円(同8%減)となっている。

 

(日刊木材新聞 H25.9.21号掲載記事抜粋)

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日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com 



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