本格販売から直実に棟数伸ばす ~積水ハウス~
本格販売から直実に棟数伸ばす ~積水ハウス~
月間30棟以上の実績に ~シャーウッド純国産プレミアムモデル~
積水ハウス(大阪市、阿部俊則社長)は、2月からシャーウッド純国産材プレミアムモデルの販売を開始した。
現在の受注実績は月間30棟以上。
そのうち、東日本向けの柱材に秋田杉を使用した住宅は月間20棟以上、西日本向けの柱材に吉野杉を使用した住宅は月間10棟以上で、着実に販売棟数を伸ばしている。
「秋田産材使用については、プレミアムモデルを本格販売する以前から取り組んでおり、認知度は他の産地より高い」(積水ハウス)。
同プレミアムモデルの特徴は、ブランド材を柱や梁に使うことだ。柱材には杉や梁を用い、産地は秋田・木曽・吉野・美作に限定。吉野は杉・桧ともに採用している。
梁には、強度の強い桧や信州カラ松を使用。グレード別では、国産スタンダードは柱にブランド杉、梁にカラ松、国産アップグレードは柱にブランド桧、梁にカラ松、国産ハイグレードは柱にブランド桧、梁に桧を使った住宅としている。
(日刊木材新聞 H25.7.25号掲載記事抜粋)
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