防火窓、認定取得で2倍高 ~都心ビルダー直撃~
防火窓、認定取得で2倍高 ~都心ビルダー直撃~
性能担保もコスト対策追いつかず
春の訪れとともに、木材を中心に様々な住宅資材が一斉に値上げに動き始めた。
いずれも現状から数%高、最大でも20%高を目標に交渉が進められている。
そのようななかで2倍高を提示する商品がある。防火窓だ。
防火・準防火地域を商圏とするビルダーにとっては必須の商品で、「すべて防火窓にする場合、1棟当たり100万円以上の値上がりになる。とても吸収できる上がり幅ではない」と頭を悩ませている。
防火窓の値上がりがは、急速な円安や供給不足が原因ではない。
従来、カーテンウォール・防火開口部協会(=カ防協)が認定を取得した仕様に沿って防火窓を供給してきたメーカーが、そろって個別に大臣認定を取得した新商品へ切り替えるためだ。
(日刊木材新聞 H25.4.6号掲載記事抜粋)
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