メーカー・資材情報

ファミリーマートの次世代型店舗にニチハのオフセットサイディング採用

コンビニエンスストアのファミリーマートの次世代型フラグシップ店舗(舟橋金杉店)に、ニチハ(名古屋市、山中龍夫社長)のオフセットサイディングが採用された。

同店舗は環境負荷の低減と災害対策を兼ね備えており、環境に配慮した外壁材として評価されたことによるもの。

2月14日にオープンした舟橋金杉店(千葉県舟橋市)は、最新鋭の省エネ設備を次世代型店舗。

電気使用量を通常店舗に比べて約30%削減することを目標としており、太陽光発電や地中熱利用のシステム、次世代有機EL照明、硬質紙リサイクル陳列棚の採用などで注目を集めいている。

 

(日刊木材新聞 H25.3.2号掲載記事)

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認定低炭素住宅支援サービス開始 ~LIXIL~

LIXIL(東京都、藤森義明社長)は、昨年12月4日から始まった低炭素建築物認定制度に合わせ、低炭素住宅の認定を受けるための支援サービスを、今月から順次全国で展開する(沖縄を除く)。

「認定低炭素住宅適合サポート」名づけられたこのサービスは、ビルダーが低炭素住宅の認定を申請するために必要な建物や設備の仕様検討から申請図書の作成までを総合的にサポートする。

同社はこれまでにも。長期優良住宅やエコポイント、フラット35S、トップランナー基準などで、同様の支援サービスを行ってきた。

対象は3階建て以下の木造戸建て住宅で、価格は1棟当たり13万円から(建物の規模などにより異なる)。

具体的なサポート内容は、設計図書記事事項のチェックや仕様のアドバイス、認定申請書や技術的審査依頼書、設計内容説明書、審査に必要な計算書の作成、仕様部材のカタログ、認定書の添付、登録住宅性能評価機関への技術的審査代行申請、評価機関から交付された適合証の送付。

問い合わせは、同社お客さま相談センター(フリーダイヤル 0120-126-001)まで。

 

(日刊木材新聞 H25.2.19号掲載記事)

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製品荷動き迫力を欠く ~建材商況~

住宅資材のなかで合板や木材の構造材、羽柄材などが品薄感を葉池に活発的な引き合いを続けているが、木質・非木質建材製品ではそこまで迫力のある荷動きは見られない。

ただし、石膏ボードなどは、木建・直需ルートとともに戸建てや集合住宅向け出荷が堅調に推移している。

断熱材は、前年同時期よりは出荷量は上回っているが、年度末に向けてのさらなる需要増を見込んでいただけに、若干期待外れとなっている。複合フロアは、2月に入り回復気配が漂ってきた。窯業系サイディングは、地域により引き合いに温度差がある。

需要面では、12月の新設住宅着工戸数が7万5944戸で4カ月連続の増加に。今後は仕上げ工程に入るため、木質・木質建材製品の荷動きがさらに活発化するとの見方も出ている。

 

(日刊木材新聞 H25.2.19号掲載記事)

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全国的に物不足続く ~国産針葉樹合板~

半分は仮需で受注残が増加

国産針葉樹合板は全国的に物不足が続いている。

東日本のメーカーどこも寒気の影響で生産量が自然減となっており、物流の停滞も長引いている。

首都圏の木建ルート向けは月を追うごとに仮需が積み重なり、プレカット工場も玉の確保に対する不安が先立ち始めた。ただ1月より不足感は強まっているものの、混乱までには至っていない。

合板メーカーは、ハウスメーカーやプレカット工場に毎月の契約量を出荷しており、ルートを主としたスポット的な新規受注に答えにくくなっている。

発端は、昨年末に先高観と配送遅れが重なって多くのメーカーが注文を受け付けすぎたことだ。

12月下旬以降、受注残がひと月分も膨れ上がったまま1月を終え、2月に入っても2~3週間は発送が遅れ、納期も定まりにくい状況だったため、問屋や販売店はさらに注文を入れた。

ただ、引き合いは多いが半分は仮需とみられている。しかし、品物が届かないためルート筋はあらゆる仕入れ先に発注を掛けている。「配送は3月半ば以降になるからと注文を断っても、今のうちに頼もうとしてくる」(メーカー)。

東北では丸太が凍って蒸煮に時間がかかっている。また、単板同士が凍結して1枚ずつ手作業でドライヤーに投入する必要が生じるなど、生産は減少している。

ただ、大手プレカット工場も「今のところ不足してはいないが、念のため集めてはいる」状態で、ひっ迫感はなく騒いでもいない。

 

(日刊木材新聞 H25.2.19号掲載記事)

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6.35MWのメガソーラー整備 ~LIXIL~

福島の内装建材工場遊休地で

LIXIL(東京都、藤森義明社長)は、福島県須賀川市にある木質内装建材工場の遊休地に、約6.35MWの大規模太陽光発電システムを整備し、発電事業を開始することを発表した。

年間発電量は約7,800MWhで、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用し、東北電力へ善良売電する計画だ。

同社の須賀川工場は約10万坪の敷地面積に約2万5000坪の建屋があるが、多くは遊休地となっていた。

今回のメガソーラーの設置はこれを有効活用するもので、約9万8000平方メートルにソーラーパネル設置する計画だ。

パネルはLIXILソーラーの製品が採用される予定。今年4~5月に着工し、来春の稼働を予定してる。

 

(日刊木材新聞 H25.2.15号掲載記事)

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