メーカー・資材情報

業界最薄、最軽量のエコジョーズ給湯器 ~ノーリツ~


ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は、13年1月21日から、業界最薄、最軽量、最高熱効率のエコジョーズ給湯器GQ-C2434WSシリーズの発売を開始する。


同社は給湯機器のエコジョーズ化に取り組むとともに、薄型軽量化を進め、新築戸建て住宅にとどまらず、マンション等酒豪住宅の買い替え需要にも力を入れており、新製品も取り換え需要にも力を入れていく。


同製品は給湯器内部のバーナー、熱交換器やコントローラー等を新規開発し、設計変更により、奥行きを170ミリまで薄く、重量も20号タイプでは業界最軽量となる17キログラムを実現。


これにより、新築戸建て住宅のうち、都市部の狭小地設置対応力が向上、さらに既設マンション等でこれまでパイプシャフト設置やベランダ設置スペースが限られていたケースでも取り替え容易になった。


 


(日刊木材新聞 H24.11.27号掲載記事抜粋)


日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com


 


株式会社 ノーリツ http://www.noritz.co.jp/


プレスリリース http://www.noritz.co.jp/library/news/2012files/20121115_1cky.pdf



放射性物質の除染用洗剤開発 ~カネカ~

カネカ(大阪市、菅原公一社長)は、高い化学技術で、化成品や樹脂製品、食品や衣料品、電子材料など幅広い分野の製品を開発・製造している。

その技術を活用し、天然成分の放射性物質除染用洗剤を開発、除染現場への本格供給を開始した。

セシウム等の放射性物質を道路や建物などから取り除く作業は、洗剤を溶かした水を撒いて磨き、放射性物質をはがして取り除きその水を回収、濾過するという流れで行われている。

今回開発したのはここで使われる洗剤だ。

穀物類を納豆菌と同種の菌で発行させて作った天然成分が特徴。現在使われている石油系の合成洗剤に比べ単価は高くなるが、ごく少量でも高い洗浄効果が得られるため、洗剤面積で考えると安くなるという。

また、回収後に塩化カルシウムを混ぜると水と分離し沈殿するため、放射性物質とともに濾過して水から取り出せる。

水は河川に流せる正常な状態になり、わずかに水にに残っていても、河川や海の微生物により1週間で分解される。

合成洗剤が入った水は、河川に流せるレベルまで洗剤を取り除くにはコストがかかるため、この点でも除染コストを下げる効果がある。

 

 

(日刊木材新聞 H24.11.27号掲載記事抜粋)

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「合板の日」を11月3日に制定

5周年で来館者5万人に迫る 木材・合板博物館5周年記念式典

NPO法人木材・合板博物館(東京都、吉田繁理事長)は20日、開館から5年を迎えたことを記念し、式典を開いた。

記念式典は同博物館が入る新木場タワーで開かれ、関係者約255人が参加した。

5周年に合わせ、日本合板工業組合連合会(井上篤博会長)との共同提唱で、11月3日を「合板の日」に制定することが発表された。

 

「合板の日」

同法人と日合連との共同提唱で、11月3日が「合板の日」に制定された。これは、1907年11月3日に、故浅野吉次郎氏が日本で初めて名古屋の地でロータリーレースを開発し、合板が製造された日であることに由来する。

木材・合板博物館5周年に合わせ、名古屋にある同市の胸像が、新木場タワーに移転された。

合板の日制定に際し井上日合連会長は、「100年を超す合板の歴史のなかで、戦後の復興の一端を担いながら。合板も製品化の流れ、原料転換の流れをたどってきた。環境に配慮した合板原料を確立すべきという考えのもと、森林再生が比較的容易な針葉樹を求めて世界中を探し回ってきた。

この過程で、どのような原料でも利用できるように技術革新を進め、今や合板は弱点他の樹種で補える製法となっている。人間の英知を集めた合板を広められるイベントを企画するなどしていきたい」と話した。

 

 

(日刊木材新聞 H24.11.22号掲載記事抜粋)

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テーマは「HOUSE」と「PLAY」 東京デザイナーズウィーク2012開催

建築・デザイン・アートが一堂に会するイベントとして毎年開催されている東京デザイナーズウィークが、今年も10月30—11月5日、東京都内で開催された。
27回目を迎えた2012年のテーマは「HOUSE」「PLAY」で、住まいや暮らしに関する作品が多数出品された。

 

最新号(2012年11月15日号)の各面 NEW!!

4面 中古・リフォーム/既存住宅アドバイザーが開く中古流通の新未来
5面 人材育成・伝統技能/8期生が修了制作(大工育成塾)
6-7面 環境・エネルギー/ゼロエネ住宅特集
8面 社説
9面 復興/経済原則度外視の視点も必要(気仙沼現地レポート)
10面 統計/不動産価格指数(住宅)6月
11面  私の工務店経営

 

日本住宅新聞 最新号(2012年11月15日号)掲載記事
詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/

 



制震パネルと太陽光発電を標準搭載~東日本ハウス~


東日本ハウス(岩手県盛岡市、成田和幸社長)は、制震パネルと太陽光発電システムを価格据え置きで標準装備した木造住宅を販売する。


同社は、創業当時から時代に先駆けて耐震技術と日本の自然素材を生かした住宅建築を探求し、丈夫で長持ちする家づくりを進めてきた。


床(ストロング床組)、柱(大臣認定5倍)からなる優れた耐震性能を実現しているが、さらに制震パネルを構造に組み入れた「グッドストロング工法」を開発した。制震パネルは、粘弾性体が揺れを熱に変換して吸収する仕組みで、地震時の建物被害を軽減できる。


また、太陽光発電システムも価格据え置きで標準搭載する。


 


 


 


(日刊木材新聞 H24.11.16号掲載記事抜粋)


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