エネファーム補助来月中旬から再募集
エネファーム補助来月中旬から再募集
家庭用燃料電離エネファームの導入補助金の募集が、12月中旬からの再開の見通しとなった。
12年度の補助金は第1期募集が4月13日から始まったが、90億円の予算はわずか2カ月弱で消化され、6月上旬に受付が停止された。
その後、8月に11億円弱の追加予算で第2期募集が再開されたが、これも9月上旬には底をつき、現在は再開に備えて補欠申請が積み上がっている状態。
今回、エネルギー制約克服に向けた省エネ投資の拡大としてグリーン分野の施策が前倒しとなり、エネファームの導入補助に250億5000万円の予算がついた。
補助上限は1台当たり45万円で、設置個所は5万3000件を想定している。
募集は13年3月末までまでだが、物件としては13年12月末までに完工・引き渡し・支払い完了のものまでが対象となる。
経済産業省は13年度の予算要求でエネファーム導入補助に170億円(3万6000台程度への補助を想定)を要求しており、今回の再募集は、13年度予算執行までの空白期間を埋め、補助がないことによる市場の冷え込みをなくす目的もある。
(日刊木材新聞 H24.11.28号掲載記事抜粋)
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