メーカー・資材情報

経済産業省のHEMS補助対象機器に「ECOマネシステム(電気・ガス・水計測タイプ)」が採択

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社の「ECOマネシステム(電気・ガス・水計測タイプ)」(以下、ECOマネシステム)が、経済産業省公募の「エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(平成23年度第三次補正予算)」における、家庭用のエネルギー管理システム(HEMS)の補助対象機器に採択されました。

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、2011年3月にECOマネシステム発売以来、電気(家全体・回路ごと)、ガス・水の使用量、太陽光発電システムや燃料電池(またはガス発電)の発電状況を「見える化」することで、家庭内での省エネ意識づけや省エネ行動を支援してきました。

今回、補助対象として採択されたECOマネシステムの製品構成は、「エネルギーモニター用ユニット(MKN3015、2012年5月21日発売予定)」と「エネルギーモニター(MKN21W)」の組み合わせ、または「エネルギーモニター用ユニット(MKN3025、2012年5月21日発売予定)」と「エネルギーモニター(MKN21W)」の組み合わせの2種類です。このいずれかの組み合わせで購入し、一般社団法人環境共創イニシアチブに申請すると、10万円の補助が受けられます。

今後、 パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 では家庭での「エネルギーマネジメント事業」を加速させるために、太陽光発電システム・蓄電システムなど再生可能エネルギーや家電連携を強化し、「スマートハウス時代の新しい配電インフラ」の普及促進を図っていきます。

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社ホームページ http://sumai.panasonic.jp/

プレスリリース:http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120419-3/jn120419-3.html

 



業界最小、最軽量で取り替え工事負担を大幅軽減 石油ふろ給湯器 ~ノーリツ~


業界初、エコスイッチ・エネルック機能を標準搭載 屋内壁掛形(寒冷地向け)エコフィール、2モデル同時発売


湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長 國井総一郎)は、排熱を再利用して熱効率を95%まで高めた高効率石油ふろ給湯機「エコフィール」の寒冷地仕様の新商品「OTQ-CG 4 7 03 ( A ・SA ) WFF 」、「OQB-CG4703WFF」を6 月1 日から同時発売します。スイッチひとつで灯油代と水道代を節約できる『エコスイッチ』と、お湯と灯油の節約状況を見て確認できる『エネルック』を屋内壁掛形(寒冷地向け)エコフィールとして初めて搭載しました。


また屋内壁掛形(寒冷地向け)エコフィールとしては、高さ65.5cm×幅47cm×奥行25cm、重さ36kg の※1業界最小、業界最軽量を実現。ノーリツの従来タイプ(非エコフィール)の石油給湯機と給排気の接続位置と合わせるなど、設置工事や試運転を簡易に行える設計となっており、取り替え工事を大幅に軽減することができます。


石油給湯機市場において高効率給湯機の普及は増加傾向ですが、ガス給湯器市場に比べると大きく遅れているのが現状です。


ノーリツは高効率ガス給湯器エコジョーズの「※2デファクトスタンダード」化を推進していますが、同時に高効率石油給湯機の普及促進のため、商品ラインナップを拡充してまいります。


※1 2012 年4 月現在
※2 デファクトスタンダードとは国際機関や標準化団体による公的な標準ではなく、市場の実勢によって事実上の標準とみなされる様になった規格・製品のこと。エコジョーズに関しては「2013 年度中に100%」を目標設定してガス業界全体で環境改善に取り組んでいる。


 


詳しくは、下記ホームページにてご確認下さい。


株式会社 ノーリツホームページ http://www.noritz.co.jp/



完成保証付リフォームローン推進図る ~ハウス・デポ・ジャパン~


加盟販売店数350社達成へ ハウス・デポグループ決起大会


住宅資材販売店の全国組織であるハウス・デポ・ジャパン(東京都、中井勝弘社長)は13日、新木場タワー(東京都)の大ホールで「12年度ハウス・デポグループ決起大会」を開催、加盟販売店など関係者約280人が参加した。


同グループは今年度の基本方針として、加盟販売店数350社(現在309社)、協定工務店契約社数2500社(同2287社)、ハートシステム(住宅完成保証)仕様棟数で新築とリフォームを合わせ900棟(3月末累計3000棟)の達成を目標に掲げた。


同社はジャパン建材と共同でハートシステムを背景にした1500万円までの完成保証付きリフォームローンを業界で初めて商品化し、徐々に認知度を向上させており、この推進を図る。また、昨年は完成保証付き新築住宅ローンを6棟提供したが、今年度はこれを3倍に増やす。さらに、国土交通省の地域ブランド化事業でも完成保証の必要性を訴えていることから、同社のエスクロー連動型完成保証の認知度を向上を図っていく考えだ。今月からはリクルートのスーモカウンターでも同社の完成保証の受付を始めた。そして、6月にはデポマークがついた商品の提供を開始。今期中に3~5品目提供する予定だ。


中井社長は「昨年の加盟店実績を見てみると約80%強が黒字になっている。それだけ全国的に景気は悪くなかった。そのなかで赤字になっている会社は、もっと頑張らないといけない」と述べ、今後については「我々販売店は、お客様である工務店をサポートし、5~10年先に工務店が健全な会社を維持するためにはどうすれば良いのかを検討していく必要がるある。今ハートシステム前面に出しているが、販売店の回収のためにあるのではない。


ユーザー(施主)が工務店に安心して注文でき、さらに工務店が大手ハウスメーカーとも互角に対応できるというものだ。これから建設、流通が一緒になってユーザーを見つけていくことを含め、新しい発想に転換する為にも勉強会等、いろいろな情報が入る体制を作るべきだと思う」と話した。


全加盟販売店の11年度の売上高と計画達成率に基づいた表彰では、年間優秀賞をブルケン東北(宮城県)が、会長賞を工藤材木店(岩手県)がそれぞれ受賞した。


 


 


(日刊木材新聞 H24.4.18号掲載記事抜粋)


日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



流通支援事業を拡大 ~LIXIL~

新たなフランチャイズ本格化

LIXIL(東京都、藤森義明社長)は今月、統合前の旧トステムで展開していた流通支援事業を拡大した新たなフランチャイズチェーン「LIXIL FC マドリエ(以下、マドリエ)」を本格開始した。今後、説明会などを開き、建材や住設機器、エクステリアの流通販売店を対象に、加盟店の増加を図る。

旧トステムは973年からサッシ販売店を中心に流通支援のためのフランチャイズを行ってきた。具体的には、TFC(トステムフランチャイズチェーン)に加盟した販売店は「○○トーヨー住器(○○部分は地域名が入る)」となり、本部の経営サポートを受けて経営基盤を確立し、地域密着型の事業を展開した。

マドリエは、これまでサッシ販売店が主だったFC加盟店を、建材、住設機器、エクステリアなど様々な流通販売店へ拡大したもの。加盟店は本部から、経営計画の立案等の支援や、スーパーバイザーによる経営アドバイスが受けられる。また、受・発注システムなどの販売管理、会計システム等の提供もある。

 

 

(日刊木材新聞 H24.4.17号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 



専用タブレット端末※1で家電機器ごとの消費電力※2をリアルタイムに確認できる“電力見える化システム”を発売

シャープは、自社の太陽光発電システムとの連携により、発電量や売電量はもちろん、家電機器ごとの消費電力をリアルタイムに確認できるHEMS※3“電力見える化システム”<JH-RTP1><JH-RTP2>を発売する。

 本システムは、ご家庭内のコンセントに、各機器の消費電力データを送信する「タップ」を取り付け※4、テレビ・エアコン・冷蔵庫などの電源プラグを差し込むことで、1台ごとの消費電力をリアルタイムに確認することができます。また、1時間ごとの消費電力の履歴なども確認することができ、節電意識の高い暮らしを実現します。

「タップ」は特別な配線工事をすることなく簡単に設置でき、各機器の消費電力データは中継器※5に集約され、専用タブレット端末で受信できます。

 また、専用タブレット端末は7型大画面で見やすく、しかもタッチパネル式なので、お年寄りやお子様も簡単に操作できます。さらに軽量・薄型なので、ご家庭内を自由に持ち運んでお好みの場所で見ることができます。

JH-RTP2※7は、2012年5月11日に発売予定。JH-RTP1※6は、2012年6月1日に発売予定。 

 

品名 電力見える化システム
(専用タブレット端末、他プ、中継器)
形式 JH-RTP1※6 JH-RTP2※7
希望小売価格
()内は税抜価格
207,900円
(198,000円)
206,640円
(196,800円)
発売日 2012年6月1日 2012年5月11日
月産台数 1,000台

主な特長

1. 家電機器ごとに消費電力をリアルタイムに確認できる
2. 「タップ」式で設置が簡単、配線工事が不要
3. 専用タブレット端末は、軽量・薄型、7型大画面、タッチパネル液晶を搭載

 

※1 “電力見える化システム”は、専用タブレット端末以外とは、接続できません。

※2 タップに接続した家電機器、および太陽光発電システムと連携して得られる情報が確認できます。それ以外の消費電力については本システムでは確認できません。

※3 HEMS(Home Energy Management System)

※4 対応のブロードバンドルーターが別途必要です。

※5 「中継器」には外部電源の供給が必要です(AC100V)。

※6 JH-RTP1は専用タブレット端末1台+タップ5個(AC100V/15A 3個+AC100V/20A 1個+AC200V/20A 1個)+中継器1台で構成。

※7 JH-RTP2は専用タブレット端末1台+タップ5個(AC100V/15A 5個)+中継器1台で構成

 

シャープ株式会社プレスリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120412-a.html



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