メーカー・資材情報

 デンソーとトヨタホーム、 岩手、宮城、福島に蓄電池システムを無償貸与

 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市 取締役社長:加藤 宣明)とトヨタホーム株式会社(本社:愛知県名古屋市 取締役社長:森岡 仙太)の2社は、震災の復興支援に役立てるため、蓄電池システム20台を東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県に2年間を目処に無償貸与します。また、蓄電池システムとあわせてLED電球【注1】を無償で供与します。

 今回提供する蓄電池システムは、電力を最大5kWh【注2】充電することが可能な鉛蓄電池に、電力制御装置を搭載したものです。停電時のバックアップ電源としてのみならず、搭載されている電力制御装置により、電力を夜間に充電し、それを電力消費量が多くなる日中に使用することで、使用電力のピークシフトへの貢献が期待できます。この蓄電池システムは、トヨタホーム、デンソー、ミサワホーム株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長執行役員:竹中 宣雄)、新神戸電機株式会社(本社:東京都中央区 執行役社長:伊藤 繁)の4社で共同開発したものです。

 デンソーおよびトヨタホームは、今後も被災者の救済ならびに被災地の復興に向けて、一層の支援を行ってまいります。

<注釈>

【注1】豊田合成株式会社製のLED電球を蓄電池システム1台につき20個
【注2】それぞれの機器を使用した場合の目安時間(5kWh満充電時)
LEDライト、携帯電話の充電等5W相当の機器で約500時間
扇風機等50W相当の機器で約90時間
白熱電球・液晶TV・ノートPC等150W相当の機器で約32時間
冷蔵庫等250W相当で約19時間
炊飯器等700W相当の機器で約7時間
(目安時間は、畜電池システムそのものが消費する電力を含めて算出しています。)

今回提供する蓄電池システム

 

今回提供するLED電球

 

 デンソーホームページより記事転載

 詳しくは、 ホームページにてご確認下さい。



「INAXライブミュージアム」5周年/LIXIL

INAX ライブミュージアム
株式会社LIXILは「INAXライブミュージアム」が今年10月、オープン5周年を迎えるに当たって記念事業を実施すると発表。
1階を改修、11月に新装オープンするほか、来年4月には新たな施設を新設する予定。
 
INAXライブミュージアム http://inax.lixil.co.jp/ilm/
 
 
詳しくは、日本住宅新聞ホームページにてご確認下さい。


LIXIL 「太陽光発電ショップ」オープン 

住宅設備機器・建材の総合メーカーである株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)の100%出資子会社の株式会社LIXILオンライン(旧トステムオンライン株式会社)は、“メーカー責任施工付” 住宅設備機器・建材のネット販売サイト「トステムオンラインショップ」に9月15日「太陽光発電ショップ」( http://tostem-online.com/shop/contents1/solar.aspx )をオープンします。ご自宅の節電をサポートする太陽光発電設備を、屋根の大きさに合わせて選べるバリエーションでご用意し、工事費込みの分かりやすいパック商品として、安心の10年保証付きで販売します。



 グラスウール新工場、建設地決定のご案内

日本における断熱材のリーディングカンパニー、マグ・イゾベール株式会社(東京都千代田区/仏サンゴバン・グループ)は、2013年操業開始予定のグラスウール新工場建設地を、三重県、津市による協力、およびジェトロ大阪本部・INVEST関西デスク提供の情報をもとに、三重県津市のニューファクトリーひさい工業団地に決定し、新工場を津工場と命名いたしました。

マグ・イゾベールの4番目の製造拠点となる津工場は、西日本で最大規模の住宅用グラスウール製造工場となる予定で、同地域における製品供給の安定化と効率化による顧客サービス向上を目的に建設されます。これにより、マグ・イゾベールの生産能力は現在のレベル(年間合計 9 万トン)から大幅に強化され、津工場建設後には年間合計15 万トンとなる予定です。

この投資は、現在日本の最優先課題となっているエネルギー消費量削減に貢献するものです。住宅・建物は、日本のエネルギー全体の30 〜 40%を消費しており、住宅断熱化による冷暖房用エネルギーの消費量削減は、 今後の省エネルギー対策の中で重要な役割を担っています。

 

◆津工場 概要(予定)

 所在地 :三重県津市森町地内

 敷地面積:13万7030平米

 操業時期:2013年の年末までに開始

 総投資額:約150億円

 生産能力:年間6万トン

 生産品目:住宅用グラスウール

 従業員数:約100人

 

詳しくは、マグ・イゾベール株式会社ホームページにてご確認下さい。



建築用石膏ボード再生に道

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と建築素材メーカーのチヨダウーテ(三重県川越町)は、建築業界から年間100万トン以上排出されている石膏(せっこう)ボード廃材の処理に有効な「高機能フッ素処理剤」の開発に成功、販売に乗り出した。

 
 商品名は「Fクレスト」で、チヨダウーテと富山県の富山高等専門学校が開発した。少量の添加でフッ素を不溶性にして安定化させる力を持つ。土壌・排水汚染の原因となるフッ素を含むため、リサイクルが困難だった石膏ボードの処理に適しているという。
 
詳しくは、SankeiBizホームページにて
 


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