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遮熱技術の客観的評価へ ~環境省~

環境省は遮熱塗料等の技術を実証するべく第1回検討会を15日に開催した。

同会は、2012年度環境技術実証事業ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)字術実証検討会であり、東京都市大学の近藤靖史座長を中心に行われた。

同会の目的は、いまだ第三者による客観的評価のない遮熱塗料・フィルムや屋根・屋上用保水性建材の性能を実証すべく、その手法・体制確立を図り、普及につなげること。

特に先進的環境技術を持ちながら、客観的評価のない技術を比較・検討し、適正な選択を可能にしようとするものだ。実証期間は建材試験センター。

実証項目は、蒸発性、熱伝導率、日射反射率、そして比熱、性能劣化の把握で、データ分析と数値計算による検証も行う。そのため技術の公募を6月下旬~7月下旬に行い、9月中旬から暴露試験を10月上旬から数値計算を行っていく。

 

 

(日刊木材新聞 H24.5.24号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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