最新情報

住宅業界最新情報を配信中!

 2011年度ジャパン建材 イベント暦

2011年
7月
2日(土)第3回山陰JKフェア
2日(土)・3日(日)やまがた新築・リフォームフェア
9日(土)第8回秋田JKフェア
8月
26日(金)・27日(土)第26回ジャパン建材フェア
10月
13日(木)第13回神奈川・静岡合同JKフェア
14日(金)・15日(土)第7回九州JKフェア
11月
5日(土)第26回関西JKフェア
12日(土)第3回山陽JKフェア
19日(土)第6回四国JKフェア
2012年
2月29日(水)・3月1日(木)第14回北海道JKフェア
3月17日(土)・18日(日)第27回ジャパン建材フェア

 



建築用石膏ボード再生に道

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と建築素材メーカーのチヨダウーテ(三重県川越町)は、建築業界から年間100万トン以上排出されている石膏(せっこう)ボード廃材の処理に有効な「高機能フッ素処理剤」の開発に成功、販売に乗り出した。

 
 商品名は「Fクレスト」で、チヨダウーテと富山県の富山高等専門学校が開発した。少量の添加でフッ素を不溶性にして安定化させる力を持つ。土壌・排水汚染の原因となるフッ素を含むため、リサイクルが困難だった石膏ボードの処理に適しているという。
 
詳しくは、SankeiBizホームページにて
 


  民主党の既存住宅流通促進ワーキングチーム(中村哲治座長、木村剛司事務局長)は、既存住宅流通の促進に向けた提案を盛り込んだ「中間報告」を取りまとめた。「ゼロ・エネルギー住宅」の普及に向け、補助制度などの創設を提言した。

 「中間報告」では、検討すべき施策として、ゼロ・エネルギー住宅の普及、住宅ローンの改善、工務店支援システムの3つの項目を提示。

 ゼロ・エネルギー住宅の普及に向けては、リフォーム瑕疵保険を条件とした補助制度の創設を提案。自治体の実施する補助制度への上乗せとして、エネルギー消費をほぼゼロにする「ゼロエネ断熱改修」を耐震改修とセットで行う工事について1戸あたり200万円、次世代省エネ基準を満たす改修には同100万円という案を示した。さらに、太陽光発電パネルや太陽熱温水器の設置、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)の導入に対する上乗せも別枠補助するよう求めた。

 住宅ローンについては、リフォーム瑕疵保険の対象となる工事ことを条件に、リフォームでも住宅金融支援機構の「フラット35S」などを利用できるようにすべきと提案。リフォーム普及を後押しする税制上の追加措置や、工事費用と販売価格を合計した額全体を融資対象とする仕組みの必要性も指摘した。

 こうしたリフォームなどを普及させるために、販売力のある不動産業者や流通などの新規参入組と工事を施工する工務店との連携の必要性も強調。工務店を簡易に評価し連携しやすい体制整備を求めた。

 

詳しくは、新建ハウジングWebをご確認下さい。



 2011年度長期優良住宅先導事業 既存改修等で25件採択

国土交通省は8月29日、本年度の長期優良住宅先導事業の採択結果を公表した。ストック重視の観点から「住宅の新築部門」を廃止した今回の募集では25件を採択した。先導事業も4年目となり、「著しい新規性や独自性のある提案は減少」しているものの、例えば、これまで新築部門で採択された技術を改修部門に応用して提案するなど、「実効性の高い総合的な提案」が増加したという。
 


国交白書 住宅の耐震化促進 喫緊の課題と強調

政府は8月26日、平成22年度国土交通白書を閣議決定した。東日本大震災による被害の状況や復旧・復興に向けた課題を詳報。住宅分野では、耐震性が不足している住宅の解消が喫緊の課題と指摘した。さらに、地域建設業の疲弊によって災害時の公的役割の機能低下が懸念されるとして、環境整備の必要性を強調した。
 


お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551