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住宅の施工は10月に延期 ~改正省エネ基準~

仕様規定の作製を計画

昨年、13年ぶりに見直された住宅・建築物の省エネルギー基準の施行が、住宅に対しては当初予定の4月から10月に延長された。

非住宅には当初の予定どおり4月から運用される見通しだ。

現行の省エネ基準(いわゆる次世代省エネ基準、等級4)は1999年に施行されたもの。

これが昨年、13年ぶりに見直され、改正内容が決定した。同改正省エネ基準は当初、12年12月公布、13年4月施行の予定だったが、年明けの現在も公布されず、現状、1月末~2月初旬の見通しとなっている。

延長の背景には、見直しの過程で要望が出ていた、断熱性能の仕様規定の作成作業等がある。

現行の省エネ基準には、基準達成のために必要な部位ごとの断熱材の性能が設けられていたが、現在のところ、改正省エネ基準の仕様規定には設けられていない。

(中略)

今後、改正省エネ基準についても何らかの仕様規定が作成される見通しであり、国土交通省は10月までに、講習会など通じて詳しい情報を提供することを検討している。

 

 

 

(日刊木材新聞 H25.1.11号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 



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