政策・補助金等

2012年を顧みる 建材・住設

省エネ化、新需要開拓の1年~主要メーカーがアジア圏に進出~

2012年の建材・住設分野は、昨年に増して新需要に向けた取り組みが活発となった1年となった。

その最たるものが中国をはじめとする新興国での生産増強や営業展開だ。

年初からLIXILの中国事業やTOTOのインドでの生産工場建設、永大産業のベトナム工場操業の話題にはじまり、大建工業、フクビ化学工業、南海プライウッド、ニホンフラッシュ、アイカ工業、パナソニックES社など国内の主要メーカーが軒並みアジア圏へと進出した。

国内市場向け製品の製造コストの減少や当地での需要を見込んだものまで、狙いは各社で異なるものの、背景には国内でのさらなる新築住宅着工の減少を控えたなかで売り上げ、収益双方への対策が関係しているようだ。

市場現象が確実視される中で、さらなるコスト競争力の確保や、国外市場へ目を向けるといった発想が鮮明となっている。

 

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.19号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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