住宅情報

個人住宅の賃貸流通を促進

来年3月にガイドライン策定

国土交通省は2日、第1回となる「個人住宅の賃貸流通を促進に関する検討会」を開催した。

政府は住宅ストック市場の活性化を住宅分野の重要施設の一つに掲げているが、個人が所有する貸家、空き家の流通については課題が多く、市場は未成熟だ。

そのため、検討会を通じて必要なルールを策定し、市場整備を図っていく。検討会は来年3月まで6回にわたり実施していく計画で、最終回の3月にはガイドラインを策定する。

政府は、良質な既存住宅をリフォームするなどして、長く大切に使っていく「良質な住宅ストック」社会を目指している。

だが、全国の空き家総数は08年時点で約760戸と多く、そのうち個人住宅が約270万戸を占める。その数も増加傾向にある。

放置された空き家は、防犯、防災、衛生、景観などの面で問題となっているが、なかでも個人所有の空き家の実態は、所有者が遠くに住んでいる、事業経験がないなどの理由から、活用がなかなか進まない。

そのため検討会では今後、個人住宅の管理・賃貸の現状把握や、賃貸化が進んでいない実態を地域別に調査・把握する。

賃貸化における課題などを洗い出し、今後個人住宅の賃貸化を円滑に行うために必要な契約や取引ルールの枠組みを討議していく。

 

(日刊木材新聞 H25.9.6号掲載記事抜粋)

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電気復旧までに長期化も ~埼玉・千葉の竜巻~

埼玉県内の材木店で被害

2日午後2時頃に埼玉県越谷市や北葛飾郡松伏町、千葉県野田市などを襲った竜巻は周辺地域に大きな爪あとを残した。

埼玉県木材協力会によると、3日朝までに被災地域にある材木店1社で事務所や材木置場の窓ガラスがすべて割れ、屋根が破損したほか、自動車の前部が飛ばされてきたものに当たり破損するなどの被害がでたことが確認されている。

大きな被害のあった越谷市大杉地区では、3日も日没までブルーシートで屋根の破損した部分を塞ぐ作業や瓦礫の撤去などの作業に追われていた。

主な住宅の被害では窓ガラスや屋根、外壁の破損が見られ、破損した外壁からは断熱材や防湿シートがむき出しになっていた。

近くには市立北陽中学校があるが、体育館は天井が飛ばされ、窓ガラスもほとんどが割れていた。

その隣にある市立第二学校給食センターも窓ガラスがすべて割れ、駐車していた車のフロントガラスも割れて、周辺にはガラスや塗装が散乱していた。

その裏の水田は竜巻の通り道となったため、中学校や住宅の屋根の破片のほか、500メートルほど離れたところにあるスポーツセンターの駐車場の看板が落ちており、竜巻のすさまじさを物語っていた。

 

(日刊木材新聞 H25.9.5号掲載記事抜粋)

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職人不足を懸年

夏場を迎えてプレカットは例年に比べ忙しく、大手だけでなく地場工務店向けも仕事が途切れず、「例年同時期の10%増ペースぐらいになるのではないか」(プレカット関係)という。

9月以降の見積もりも着実に増えている模様。

8月末には消費税増税についての有識者会議が開かれたが、既に注文住宅の掘り起こしは終盤を迎えた。

9月末までの駆け込み需要に向けて大手住宅メーカー、ビルメーター中心に動きは活発だ。

先行き、消費税増税有無の影響を受けるとすれば、分譲住宅やマンションになるという。

また、地場工務店からは「この夏場までに昨年の棟数の契約を結んだ」「リフォーム関係の仕事も増えている」といった声も。

一方、懸年材料は年末にかけての職人不足だ。

木材利用ポイントの活用は大手、ビルダーが中心。

8月に入っても地場工務店の動きは鈍い。

これをチャンスと捉えて積極的に取り組むのは一部の業者に限られる。

ここにきて柱や間柱は国産材への代替が聞かれだした。製品相場は為替も落ち着き、全般に集成材や外材は保合だが、合板は強基調。

 

(日刊木材新聞 H25.9.5号掲載記事抜粋)

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総合1位は大東建託 ~全国住宅・マンション供給調査~

3位大和ハウス工業、積水ハウスに迫る

「全国住宅・マンション供給調査・2014年度版」(不動産経済研究所・市場経済研究所編)が出版された。

12年度の供給戸数総合ランキングでは前年に続き大東建託が1位、2位は積水ハウスだが、供給戸数では前年度比6.2%減となった。

3位の大和ハウス工業は逆に同9.4%増となり、2位との差が縮小した。

この調査は、住宅メーカー256社、マンション業者144社のデータを基に住宅マンション総合、住宅、木造住宅、在来軸組工法住宅、2×4住宅、全プレハブ、マンションについて供給戸数の企業別ランキングとしてまとめた。

 順位  会社名  12年度供給戸数
1 大東建託 

55,332 

2 積水ハウス  45,098 
3  大和ハウス工業  43,203 
4   旭化成ホームズ 15,376 
5  積水化学工業  13,860 
6  ミサワホーム  13,130 
7  東建コーポレーション  11,480 
8  パナホーム  10,446 
9  住友林業  10,111 
10  タマホーム  9,982 
11  一条工務店  8,463 
12  ジャープネット  7,638 
13  三井ホーム  5,817 
14  トヨタホーム  5,800 
15  三井不動産 レジデンシャル  5,751 
16  野村不動産  5,750 
17  レオパレス21  5,310 
18  住友不動産  4,618 
19  三菱地所レジデンス 

4,552

20 大京

3,961

 

(日刊木材新聞 H25.9.4号掲載記事抜粋)

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被災3県の災害公営住宅などに適用する標準建設費を見直し

国土交通省は、被災3県の災害公営住宅の設備事業などに適用している標準建設費を見直す。

被災地での建築工事費用が大幅に上昇していることに対応するため。必要に応じ、主体附帯工事費を上限15%まで引き上げられるようにする。標準建設費は、建物の構造や規模、立地条件などに応じて算出され、補助対象の限度額の根拠となる。

 

 (日刊木材新聞 H25.9.4号掲載記事抜粋)

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