メーカー・資材情報

タカラスタンダード 6つの空間展示で改修後をイメージ 福井SR市中心部近くへ

タカラスタンダード㈱(大阪市)は9月28日に福井ショールームを福井市の中心部に近い場所へと移転し、リニューアルオープンする。

ライフスタイルに合わせた6つの空間展示を用意し、2~3世帯住宅を想定したLDKや、デザイン重視のユーザーに向けた展示、機能性を重視した展示などを展開する。

また、福井県の伝統工芸品である越前和紙を使った展示や、読者工務店が利用できるイベントルームなども備えた。
同社は「地域の皆さまに親しみを持って活用していただけるショールーム」としている。
【所在地】〒910・0837福井県福井市高柳2丁目501【TEL】0776・37・3906【FAX】0776・37・3909【営業時間】10~17時【休館日】水曜日(祝日を除く)・お盆・年末年始【延床面積】約397㎡



日本住宅新聞提供記事(2024年10月)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp


50周年記念特集号(第三弾) 大建工業㈱ 億田正則代表取締役・社長執行役員CEO 音環境の提案強化に向け実験棟新設 創立から続けるマテリアル利用 さらに推進しサステナブルへ

国内の床材シェアでトップを誇る建築資材の総合企業、大建工業㈱は来年創立80周年を迎える。
来年度をゴールとした長期ビジョン「GP25」の最終年度が迫るなか、同社トップの億田正則代表取締役・社長執行役員CEOに住宅業界の今後についてきいた。

――弊紙50周年記念インタビューにご対応いただきましてありがとうございます。
早速ですが、2023年度の業績の振り返りについてお伺いできますか。

億田社長:50周年おめでとうございます。
2023年度の弊社の業績は為替やコスト増の影響が大きく減収・減益となりました。
前期では売価アップの対応が途上でしたが、後半にかけてはお客様にコスト増を徐々にご理解いただきつつありました。
非常に苦労した1年だったと捉えています。


50周年記念特集号(第三弾) 中国木材株式会社 堀川保彦社長 環境に価値を与える企業のモデルに 木材自給率 早い段階で50%に到達と予想

――本日は宜しくお願い致します。初めに現在、国は脱炭素社会を実現させる取り組みや地球温暖化対策の一環として、木材の自給率を高める方針を示しています。
そこで、国内製材大手の御社は50年後に向け、長期的に国産材の使用割合がどのように推移していくとお考えでしょうか。

堀川社長:50周年、誠におめでとうございます。 今後国産材の比率は高まってくると思います。50年後というと予測が困難ではありますが、木材は、その樹種が使い易いと評価され人気が出ると、過伐に陥ることが多くあり、その結果、30~40年周期で一度丸太の供給量が落ちてくるケースが見られがちです。
それを発生させない循環型への移行が必要なのですが、少なくともそれまでは国産材は伸びてくると予測します。

また、為替や外部環境次第ですが、木材自給率の50%については、早い段階で達成できるのではないでしょうか。
ただし、現在多くの外材は乾燥済みで輸入されますので、国内に製材と乾燥窯などのインフラ整備等も必要ではないかと感じております。


需要動向予測調査 合板の販売予測は減少も住設で改善 賃上げや価格転嫁の実施は7割超

ジャパン建材㈱(東京都江東区)は2024年10~12月期の需要動向予測調査結果を公表した。
3000社に及ぶ同社取引先の販売動向や景況判断を示す調査で、読者工務店の経営判断にも役立つものといえる。

同調査では冒頭、国土交通省が公表した2024年6月までの新設住宅着工数に触れた。持家は31カ月連続の前年同月割れとなっており、依然として戸建住宅の不振が続いている。



サンゲツの「バイオクロス」シリーズ 環境負荷低減とトレンドスタイルへの親和性両立 2024グッドデザイン賞受賞

㈱サンゲツ(名古屋市)は壁紙シリーズ「バイオクロス」において「2024年度グッドデザイン賞」を受賞した。

同製品は細部までこだわったテクスチャーとカラーリングが特長。同社は近年のトレンドとして、和風と北欧風のスタイルを合わせた「ジャパンディ」や、モダン空間に味わい深い木材を取り入れる「ラスティックモダン」などのスタイルを挙げる。同製品はこうしたスタイルにも合わせやすいという。


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