メーカー・資材情報

輸入合板出荷納期遅れ気味 コンテナ デバン作業長期化

東京都ベニヤ板問屋協同組合と日本合板商業組合は5月22日、合板業界の動向を伝える市況通信を通達した。
国産針葉樹合板は需要不振による当用買いが続き、輸入合板は今後上昇する見込みだ。


大規模木造建築分野 売上高61%超増加

㈱エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区)は2024年3月期決算発表会を5月20日に東京都内で開催した。
売上高は79億9800万円(前年度比13・4%減)。営業利益は8300万円(同比80・3%減)だった。

売上の減少要因としては大口取引先の受注減による、SE構法出荷数の減少と木材価格がウッドショックのピーク時から大きく下落したことによる販売価格の下落が挙げられる。


営業利益率は10%超 連結で2桁を突破

三和ホールディングス㈱(東京都新宿区)は14日、2023年度の決算説明会を開催した。
売上、利益ともに予想・前年を上回り、過去最高を更新した。

冒頭、髙山靖司代表取締役社長は2024年度が中期経営計画の最終年度にあたると説明し、足元では「最後をしめくくる段階がスタートしている」と話した。


カナダの住宅施策、スピード感が重要

木造住宅における耐久性の最上位資格である「住宅外皮マイスター」資格制度を運営する(一社)住まいの屋根換気壁通気研究会は、「第3回住宅外皮マイスター資格試験合格者交流会」を5月9日に実施。
同研究会は2014年10月に設立し、今年で10周年を迎える。2021年には同資格制度を創設し、「住宅外皮マイスター」は第3回合格者を加え総勢321人となった。

当日は、カナダのビルディングエンベロープ(住宅外皮)エンジニアである伊藤公久氏が「建築の気密性能とカナダの気密基準」を題目に講演を行った。


リフォーム工事の際に減税制度もうまく活用

住宅リフォームを支援する各種減税制度について、令和6年度税制改正により期限延長・拡充等が行われている。

リフォーム減税制度には大きく分けると、「所得税の特別控除」、「固定資産税の減額措置」、「贈与税の非課税措置」、「買取再販住宅の税制特例」の4つがある。


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