輸入合板出荷納期遅れ気味 コンテナ デバン作業長期化
輸入合板出荷納期遅れ気味 コンテナ デバン作業長期化
東京都ベニヤ板問屋協同組合と日本合板商業組合は5月22日、合板業界の動向を伝える市況通信を通達した。
国産針葉樹合板は需要不振による当用買いが続き、輸入合板は今後上昇する見込みだ。
東京都ベニヤ板問屋協同組合と日本合板商業組合は5月22日、合板業界の動向を伝える市況通信を通達した。
国産針葉樹合板は需要不振による当用買いが続き、輸入合板は今後上昇する見込みだ。
㈱エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区)は2024年3月期決算発表会を5月20日に東京都内で開催した。
売上高は79億9800万円(前年度比13・4%減)。営業利益は8300万円(同比80・3%減)だった。
売上の減少要因としては大口取引先の受注減による、SE構法出荷数の減少と木材価格がウッドショックのピーク時から大きく下落したことによる販売価格の下落が挙げられる。
営業利益の減少は、グループ会社の損失および特別損失による影響を受けた。
具体的には同社が主軸として展開しているSE構法の販売が含まれる住宅分野の売上高が前期比で31・9%減と大幅に縮小した。
一方で、非住宅の大規模木造建築分野では同比61・7%増、省エネ計算サービスや長期優良申請サービス、ZEB化サポート事業などが含まれる環境設計分野で16・0%増となった。
三協立山㈱(富山県高岡市)・三協アルミ社は、意匠性と機能性を兼ね備えたカーポート「FⅡ」に2台用、3台用の両側支持タイプを6月20日に追加して発売する。
SDGs/脱炭素など環境配慮意識の高まりや、2019年建築基準法の一部改正に「木造建築の推進」が盛り込まれたこと等を背景に「非住宅での木造建築」が増加し、先駆的な建築事例に注目が集まっている。
さらに2025年開催の大阪万博でも、CLTを活用した個性豊かな木造パビリオンの建築が進んでいる。
こうした中、ログハウスの「BESS」を運営する㈱アールシーコアは、先駆的な木造建築事例として注目を集める「CLTログハウス造の保育・子育て支援施設」を富山県に竣工した。
TOTO㈱(福岡県北九州市)は、新機能「ナチュラルケアミスト」を搭載したシャワー水栓「コンフォートウエーブシャワー3モード(ミスト)」を、8月1日から発売する。希望小売価格は3万8170円(税込)。
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