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省エネ基準義務化に向け国交省研究会が課題整理

小規模事業者の習熟度や建築主の理解度が課題に

国土交通省の住宅・エネルギー消費性能の実態等に関する研究会(座長=坂本雄三・東京大学名誉教授)は3月30日、これまでの議論を踏まえたとりまとめを公表した。

同研究会は、省エネ基準の適合率向上に向けた課題の整理を目的としており、今回のとりまとめでは委員からの指摘事項を中心に、今後の課題などをまとめている。

省エネ基準義務化の対象拡大にあたっては、省エネ投資の費用対効果の低さ、住まい方へのエネルギー消費性能の依存、建築主等の認識、伝統的構法や地域の文化への配慮などが、適合義務化に向けて留意すべき課題として挙げられた。


2月着工 持家はリーマン後最低の水準

全体では2・6%減、8カ月連続

国土交通省が3月30日に公表した2月の新設住宅着工戸数は6万9071戸(前年同月比2・6%減)で、8カ月連続で減少した。

分譲住宅は3カ月ぶりに増加したが、持家、貸家が減少。

直近では、平成26年3月から27年2月の、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が続いた期間(12カ月連続減)に次ぐ長さの減少となった。

季節調整済年率換算値は前月から8・2%増加し、92万6088戸となった。


9日未明の地震で620棟に被害 島根県

4月9日1時32分ごろ、島根県西部で最大震度5強の地震が発生。

同県によると、4月11日14時の時点で620棟の建物等の被害が発生。

大田市で607棟(程度不明)、川本町で1棟、美郷町で12棟(一部損壊)が被害を受けた。

4月11日から県、県内7市、鳥取県の職員が応急危険度判定に着手しており、12日までに太田市内で161件の判定を実施。

10件が危険(赤)、60件が要注意(黄)と判断された。


「なぜ住宅を建てるのか」を読み込むことが重要

平成28年度の住宅市場動向調査を見ると、全ての住宅の種類で、住み替え前の住宅は「民間賃貸住宅」である割合が最も多い。

注文住宅取得世帯(建て替え世帯を除く)の住み替え前に「民間賃貸住宅」に住んでいた割合は、全国で51.7%にのぼる。

また、注文住宅取得世帯の住み替え前の住宅の建て方は、「集合住宅」が最も多く全国で47.9%だった。

賃貸のマンションから戸建の持家に住み替えを選択する層が、注文住宅取得世帯には多いことがうかがえる。

どういう住まい方を求めてその選択をしたのか、読み込む力が地場工務店には求められる。


長期優良化リフォーム

全国9都市で説明会開催

国土交通省は4月16日から、平成30年度の長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する説明会を、全国9都市で開催する。

工務店・リフォーム事業者、インスペクターなどリフォーム関連事業者を対象に、国交省の担当官らが同事業の概要や基準、応募・申請手続きの方法などを開設する。

日本住宅新聞提供記事(平成30年4月5日号)
詳しくは、日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp


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