省エネ法改正法案、成立
省エネ法改正法案、成立
建材のトップランナー制度 年度内の施工目指す
窓や断熱材等、建物の熱損失の防止につながる建材を、トップランナー制度に追加する内容を盛り込んだ省エネ法の一部改正法案が、5月24日に可決成立した。
管轄する経済産業省エネルギー庁は、今年度内の施行を目指す意向で、今夏までに詳細を検討する審議会を立ち上げ、関係業界との調整を進める方針だ。
この改正法案は、昨年3月に一度国会に提出されたが、日程等の問題で審議に至らず、廃案になった。
今年3月5日に閣議決定され(3月12日付既報)、現在開会中に提出、1年越しで成立に至った。
同制度は、対象となる製品のメーカーや輸入業者に対し、目指す省エネ性能基準を定め、一定期間内にその達成を求めるもの。現在、自動車やエアコン、テレビ等、26種類の品目に適用されている。
(日刊木材新聞 H25.6.1号掲載記事抜粋)
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