再生可能エネルギー向けサービス強化~テュフラインランドジャパン~
再生可能エネルギー向けサービス強化~テュフラインランドジャパン~
スマートホームの効率評価を支援
世界的な第三者検査機関であるテュフラインランドジャパン(横浜市、ミヒャエル・ユングニッチ社長)は、太陽光などの再生可能エネルギー向けサービスを強化する考えを明らかにした。
同社はこれまで、太陽電池モジュールや太陽光発電システムの評価を行っていたが、効率的な発電や電力の提供、さらに製品作りの際の設計や施工など支援の幅を一層広げていく。
同社は、ドイツ・ケルン市に本社を置く世界的な第三者検査機関だ。
1972年の蒸気ボイラーの検査から始まり、食品や鉄道システムなど幅広い適合性能評価サービスを提供している。
85年に太陽光発電モジュールや太陽光発電所の試験を開始した。
日本では91年から大規模試験施設を運営し、2007年には太陽光評価センターを横浜市に開設した。
今年に入って太陽光発電モジュールの評価に重点を置く関西テクノロジー設置した。
こうした施設を利用し、これまでの再生可能エネルギーの試験や認証にとどまらず、スマートグリッドやスマートホームなどの電力効率化や無駄のない電力需給ラインを提供sるソリューションを支援などを強化する考えだ。
(日刊木材新聞 H24.11.6号掲載記事抜粋)
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