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8月着工 総戸数は3カ月連続で減少 緩やかに持ち直し傾向つづく

国土交通省が9月28日に発表した8月の新設住宅着工戸数は、前年同月比5.5%減となる7万7500戸で、3カ月連続での減少となった。

昨年7、8月は着工が好調だったため、総戸数では前年同月の水準を下回った。

しかし、季節調整済年率換算値は88万7964戸と前年度の総戸数を上回っており、持ち直しの動きは緩やかだが継続していると見られる。

  

最新号(2012年10月5日号)の各面 NEW!!

4面  解説/住宅ローン
5面  私の工務店経営・社説
6面  森林・木造/北関東の住文化を大黒柱、長者柱で実現(茨城・篠原工務店
7面  森林・木造/北欧の生活デザインに学ぶ「木づかい」のススメ
8面  リフォーム・既存住宅流通/中古住宅取引市場の検査の現況
9面  人材育成・伝統技能/文化財修復で技能を活かす(栃木・大兵工務店)
10面 連載/手塚純一「バランスづくりの鍵」(8)
11面 統計情報/不動産価格指数(住宅)平成24年5月

 

日本住宅新聞 最新号(2012年10月5日号)掲載記事
詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



「スマートハウス」関連商品のリリースが相次ぐ

パナソニックは、新機種「AiSEG」(アイセグ)を「スマートHEMS」という形でリリース

※商標パナソニックグループ、2012/10/21発売開始を予定

大きな特徴は5つあり、「エネルギーの見える化」「エアコン自動制御」「余剰電力で湧き増し」「ピーク制御」「スマートフォンをリモコンに」を謳って紹介している。

パナソニックには「AiSEG」以外にも「ECOマネシステム」というHEMS商材や、太陽電池と蓄電池を組み合わせた「創蓄連携システム」もある。

パナソニックHP http://panasonic.jp/

http://sumai.panasonic.jp/hems/aiseg/

 

東芝も新建材をリリース、定置式家庭用蓄電システム「エネグーン」を発売。

急速フル充電を可能とし蓄電システムをして業界初となる「ECONET Lite™(エコーネットライト)」に対応した機種もラインアップ。これにより、東芝のHEMS商品である「フェミニティ」との接続可能となり、運転状態や充電量をスマートフォンから見ることが出来る。

販売目標は今後1年で12,000台である。

東芝HP http://www.toshiba.co.jp/
FEMINITY http://feminity.toshiba.co.jp/feminity/

 

※Bulls Business 2012.10記事抜粋



LCCM住宅認定取得~パナホーム~

スマートシティのさらなる展開へ

パナホーム(大阪府豊中市、藤井康照社長)は、兵庫県芦屋市に展開する大型分譲地パナホームスマートシティ潮芦屋のモデルハウスで、建築環境・省エネルギー機構(IBEC)によるライフサイクルカーボンマイナス住宅認定(LCCM住宅認定)を取得した。

LCCM住宅認定は、IBECが住宅のライフサイクル全体を通じたCo2排出量を低減した先進的なj住宅の開発と普及促進に寄与することを目的にしている。

建築物総合環境性能評価システムCASBEEの評価・認証の枠組に基づき、11年12月に開始された。

パナホーム http://www.panahome.jp/

 

 

(日刊木材新聞 H24.10.6号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



ホームインスペクター試験申込、過去最高に

日本におけるホームインスペクション(住宅診断)の普及と、ホームインスペクター(住宅診断士)の育成・スキルアップを目指すNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(東京都渋谷区:理事長/長嶋修)。

同協会が今年11月に実施する公認ホームインスペクター資格試験の受験申込者数が1163名となったことをご報告いたします。四回目となる今年は仙台にも受験会場を増設し、全国6会場で実施予定。過去最高の申込者数となりました。

第三者によるホームインスペクション(住宅診断)の普及と診断士育成を行っている同会では、年々消費者のニーズが高まるホームインスペクションの良質な担い手を育成するため、同会が定める診断項目や基準において資格試験や講習を毎年実施しています。

政策面においても今年、中古住宅流通促進の柱として普及が重要視されたホームインスペクション。不動産・建築業界内でも注目度が急速に高まり、今年実施予定の公認ホームインスペクター資格試験は過去最高の受験申込者数となりました。

申込者の内訳をみると、試験を実施する全国6会場のうち東京が588名、次いで大阪が224名、名古屋147名、福岡123名、札幌43名、仙台38名となっています。

業種別では、新築から維持修繕、建物調査など広く建築業界に携わる業種が44%、リフォーム業が23%、そして不動産業が21%と続きます。この傾向は例年とほぼ変わりません。

試験は11月、下記のとおり実施予定です。

 

NPO法人日本ホームインスペクターズ協会 http://jshi.org/

 



認定不適合をカバーする大臣認定を取得~アキュラホーム~

アキュラホーム(東京都、宮沢俊哉社長)は3日、準耐火木造の間仕切壁で大臣認定を取得したことを発表した。

同社は6月5日、国土交通省から準耐火構造の木造住宅383件が大臣認定と異なる仕様で施工されていたとの指摘を受けたが、間仕切壁で新たな大臣認定を取得したことで、建築基準法違反は解除されることになる。

(中略)

なお、同社は6月5日以来、認定不適合の389件すべての施主宅へ訪問・事情説明、施工状態の調査を行ってきた。現状では、顧客への訪問説明は99%、施工状態の調査は98%が完了している。

 

 

(日刊木材新聞 H24.10.5号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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