杉・クリ・トチ等で内装建材開発 ~大建工業~
杉・クリ・トチ等で内装建材開発 ~大建工業~
大建工業、日本の樹シリーズ新発売
大建工業(大阪市、澤木良次社長)は、杉やクリ、トチなど、古くから会う家具や生活用具などの材料として用いられ日本人の馴染み深い樹木を生かした内装建材を開発。このほど、室内をトータルコーディネートできる「日本の樹シリーズ」として新発売した。
同シリーズは「杉」「栗」「栃」を、室内ドアや収納、階段の表面化粧材として採用。
床材にはさらに3樹種「銀杏」「鬼胡桃(おにぐるみ)」「沢胡桃(さわぐるみ)」を加えた6種類のバリエーションを用意した。木や風合いを生かすことでそれぞれ異なる魅力を表現。ドア、収納、床材、階段、格子間仕切りまでシリーズ化し、住まい空間のトータルコーディネートを提案する。
特に床材には、WPC(木材組織にプラスチックを注入・充填し、硬化させる加工技術)により、気が本来持つ木肌感を表現する美しい透明感と、傷に強く汚れにくい機能背を実現した。
水濡れに持つ強いため水周りで使用でき、またホットカーペットや床暖房にも対応する。
(日刊木材新聞 H24.5.29号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com