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第2四半期のリフォーム市場規模12・3%減/矢野経済

矢野経済研究所が実施している住宅リフォーム市場調査によると、今年の第2四半期(4〜6月)のリフォーム市場規模は2兆5134億円で、前年同期比では12・6%減と2000年以降では最も低い数値となった。震災からの復興の遅れに加え、円高・株安等厳しい状況にあった影響によるとみられる。

  詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



公認ホームインスペクター資格試験、857人が受験。

NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会

日本におけるホームインスペクション(住宅診断)の普及と、ホームインスペクター(住宅診断士)の育成・スキルアップを目指すNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(東京都中央区:理事長/長嶋修)。

同協会では今年で3回目となる、公認ホームインスペクター資格試験を9月25日に実施しました。受験者数は857人。申込者数931人に対し、92.1%という高い受験率となっています。

 第三者によるホームインスペクション(住宅診断)の普及と診断士育成を行っている同会では、全国でホームインスペクター(住宅診断士)の育成、品質担保を目的とする公認ホームインスペクター資格試験を2009年より毎年、実施しています。

 今年は大震災の影響などにより、受験申込み開始直後は受験申込み数の伸びが鈍かったものの、締切直前になって申込みが殺到。締切を数日延長した結果、建築士をはじめ宅建業者、リフォーム業者など931名の申込み数となり、最終的な受験者数は857人でした。

 昨年から受験者のニーズが高く、今年は全国5会場に広げて試験を実施。同会の予想以上に反響が大きかったのが福岡です。受付段階で会場を拡張することとなり、新しいビジネスチャンスへの強い意欲を感じました。

 国土交通省が今年、補助事業として打ち出した「既存住宅流通・リフォーム推進事業」。事業のポイントとなる「既存住宅売買瑕疵保険およびリフォーム瑕疵保険」と「住宅履歴情報の蓄積」において、ホームインスペクションの存在感が増すことは必至でしょう。同会では一層、良質なホームインスペクター育成と業界全体のモラル向上、また認知向上に注力していく所存です。

 

2011年度 第3回 JSHI公認ホームインスペクター資格試験  概要と受験者数

【試験日時】 2011年9月25日 13:00~

【試験会場】 札幌・東京・名古屋・大阪・福岡

【申込締切】 8月20日 ⇒ 8月25日まで延長

【受験料】  12000円(税込み)

【出題範囲】 おもに木造住宅のホームインスペクション(住宅診断)を行うために必要な範囲

【合格発表】 2011年10月25日

       合否の結果と得点は郵送にて通知。

       また協会ホームページで合格者受験番号と解答番号を発表。

  

東京    申込445人    受験405人 (91.0%)     欠席40人 (9.0%)

大阪    申込182人    受験170人 (93.4%)     欠席12人 (6.6%)

名古屋   申込167人    受験157人 (94.0%)     欠席10人 (6.0%)

札幌    申込 29人    受験 26人 (89.7%)     欠席 3人 (10.3%)

福岡    申込108人    受験 99人 (91.7%)     欠席 9人 (8.3%)

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合計    申込931人    受験857人 (92.1%)    欠席74人 (7.9%)

 

情報提供:NPO法人日本ホームインスペクターズ協会 広報室



住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の実施状況について(平成23年7月末時点)

 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」については、新築住宅は平成12年10月より、既存住宅は平成14年12月より制度運用を開始しています。  この度、全国の登録住宅性能評価機関等で構成される一般社団法人 住宅性能評価・表示協会事務局が、全評価機関を対象に住宅性能評価の平成23年7月の実績(速報値)について調査した結果がまとまりましたので、お知らせします。

1.新築住宅

(1) 平成23年7月の実績

   [1] 設計住宅性能評価   受付   16,325戸      交付   20,751戸
                    (対前年同月比 3.9%減)    (対前年同月比 43.4%増)

   [2] 建設住宅性能評価   受付   16,517戸      交付    9,692戸
                    (対前年同月比 29.1%増)    (対前年同月比 5.7%減)

 

(2) 制度運用開始からの累計

   [1] 設計住宅性能評価   受付1,772,651戸      交付1,746,486戸

   [2] 建設住宅性能評価   受付1,411,616戸      交付1,268,162戸

2.既存住宅

 (1) 平成23年7月の実績     受付       70戸  交付       22戸

 (2) 制度運用開始からの累計   受付    2,899戸  交付    2,760戸

 

詳しくは、<国土交通省ホームページ>にて



工務店のあり方とは? リフォーム実践勉強会


 ㈳日本増改築産業協会(ジェルコ)は15日、都内でリフォーム実践勉強会「地場でつくろう健全なリフォーム市場」を開催。リフォーム事業における工務店のあり方を討論した。


 全国建設労働組合総連合(全建総連)を代表し、㈱鈴起建設(名古屋市)の鈴木社長は新築からリフォームにシフトする際の工務店の課題を挙げた。


  詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



iPadで被害調査 建研がツール開発・公開


 (独)建築研究所(村上周三理事長)の住宅・都市研究グループがこのほど、タブレット型のコンピュータ(iPad)を使用して地震・津波などによる被災建築物の調査ツールを開発、公開した。既に宮城県気仙沼市で活用されたほか、福島県相馬市でも利用に向けて準備が進められている。


  詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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