トップランナー制度にエコキュートを追加
トップランナー制度にエコキュートを追加
機器のエネルギー消費効率を向上させるためのトップランナー制度に、エコキュートが追加されることが、15日に閣議決定された。
施行は3月1日の予定で、2017年度を目標に、09年度比で約27%の効率改善を目指すとしている。
エコキュートは、01年に商品化されて以来年々需要が伸びており、11年8月には累計出荷台数が300万台を突破するなど、普及が進んでいる。
国内で大量に使用されており、仕様の際に相当量のエネルギーを消費していて、その効率向上を図ることが特に必要と言うトップランナー制度の対象要件に合致してきた。
さらに、測定方法がJISC9220により規定されたこともあり、制度に追加されることとなった。
目標基準値や対象製品の区分などは、昨年9月11日に開かれた、「総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会」でまとまった、「ヒートポンプ給湯器判断基準小委員会最終取りまとめ(案)」が採用される。
(日刊木材新聞 H25.2.19号掲載記事)
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