子会社で施工ミス発覚
子会社で施工ミス発覚
ミサワホーム(東京都、竹中宣雄社長)は、子会社ミサワホーム中国(岡山市、久延賢次社長)が建設した一部の建物で施工ミスがあったことを発表した。設計仕様上、軸組材と面材で構成される補助水平構面を設置しなければならないところ、軸組材のみが施工され、面材が施工されていないことが判明したという。
他の販売施工会社で同様の問題がないか社内調査したところ、子会社のミサワホーム北海道と、協力企業のミサワホーム佐賀でも、一部に同様の建物があることが分かった。
具体的には、建築基準法に基づき国が認定した工法どおりに工事をせず、建物の強度を増す役割がある石膏ボードを屋根裏に設置していなかったというもの。
(日刊木材新聞 H25.11.19号掲載記事抜粋)
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