CLTで初のJAS認定 ~現状の生産能力は年4000?~
CLTで初のJAS認定
現状の生産能力は年4000?
銘建工業(岡山県真庭市、中島浩一郎社長)は、本社のCLT(直交集成板)工場で5日、初めてCLTのJAS認定(認定番号JPIC-CL1)を取得した。
JAS登録認定機関は日本合板検査会。
区分は低ホルムアルヒデド直交集成板。
同社は、CLTのJAS化に向けて日本CLT協会などを通じて働きかけてきた。CLTは欧州で開発された新たな木質構造用材で、挽き板を直交方向に積層したもの。欧米では壁工法として木質多層階の建築物に使用されている。日本では杉の新たな需要開発につながるものとして期待されている。
同社のCLTは高知おおとよ製材社員寮の壁式の躯体として約120?に使われたほか、三重県伊勢市のゴーリキアイランド新社屋の非耐力パネルとしても使用された。さらに、住宅の床材(床スラブ)への使用のほか、軸組工法で耐震性を備えた壁パネルとして「エネマネハウス」の外観や真庭市役所のバス停の躯体壁、「ネムの特別養護老人ホーム」のスロープ材など、非構造用部材としての利用を勧めながら実例を増やしている。造作用としても、銘建工業東京事務所の入り口パーティションとして委匠部材などに採用されている。
(日刊木材新聞 H26.06.12号掲載記事抜粋)
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