非住宅需要が本格化 ―11月のプレカット調査―
非住宅需要が本格化 ―11月のプレカット調査―
地場主体の工場は好況感欠く
11月の全国プレカット各社の受注状況は、全国受注平均が109.7%(前年同月比4.9ポイント増)となった。
しかし工場間格差が大きく、秋需を実感できていない工場もある。
集合住宅や分譲住宅の勢いにやや陰りが見られる一方で、非住宅物件需要が伸びてきた。
本紙(日刊木材新聞)が本格のプレカット工場27社を対象に実施している稼働状況調査(別表)によると、10月の全国稼働率平均は106.8%(全年同月比3.8ポイント増)となった。
出遅れていた秋需が徐々に盛り上がり、全国平均では受注環境が改善されている。
しかし工場間の受注格差は開いており、前年をはじめ、集合住宅や分譲住宅比率が高い中堅工場が着実に実績を残す反面、地場主体の工場は苦戦が続く。
一部の地場向け工場では、秋の長雨・台風の影響により多くの受注残を抱えているが「期待ほどの好況感はない」との印象が大勢を占める。
非住宅物件は中規模を主体に本格的の兆し。大型物件受注の話も聞かれており、年末にかけて加工のピークを迎えそうだ。





