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地域材の円滑な供給体制構築へ

遠州バザール委員会

遠州バザール実行委員会地産地消推進グループ(鈴木諭グループ長)が策定した地域材の供給体制が、林野庁の地域材活用倍増戦略プロジェクトの一環である地域循環型流通体制構築事業に選定された。

地域循環型流通体制構築事業に選定

国産材の相場が安定しない理由にの一つは、流通体制において必要なものを必要なだけ作るという計画生産の思想と、それを実施するための川上、川下間の情報の共有がないことだ。そのため遠州バザールでは、地元の工務店、ビルダーの使用頻度の高い製材を調査し、サイズを統一した標準品として在庫することを提案。工務店側はサイズをある程度共通化し、山側と流通側は標準材を一定量在庫することで納入の円滑化を図る。

遠州バザールは、「地元を着る」「地元を味わう」「地元の木で暮らす」をテーマに地産地消を推進する企業グループだ。地域型住宅ブランド化事業にも採択され、今年で3年目となる。

今回の提案は、地域型住宅ブランド化事業に取り組むなかであぶりだされたもの。同グループ長で、鈴三材木店社長である鈴木諭氏は、「地域の工務店は国産材をふんだんに使った家にしようと、善意で様々なサイズの材を設計に組み込んでくれる。だが、多数の工務店が様々な材を使うと、利用度の低いものもあるため納期が長く掛かり、折角の試みみが裏目に出てしまうことも少ない」と説明する。

また、天竜杉は50〜60年の材が多く、径の大きな材が多いのも特徴だ。目細で強度に優れ、柱材よりも梁・桁用途に向く材だという。何とかして、地元浜松市の天竜杉を活用できないかと考えたのも、今回の提案につながった。

 

(日刊木材新聞 H26.06.03号掲載記事抜粋)

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2ヶ月連続で減少

消費税増税の影響か

4月の新設住宅着工戸数は7万5286戸(前年同月比3.3%減)で、2ヶ月連続の減少となった。

3月の6万9411戸から7万戸台に回復した。

季節調整済み年率換算値も90万6000戸と、90万台に持ち直している。

4月は、持ち家の下落が目立つが、相続税改正の影響か、貸家は好調を維持した。持ち家は、2万3799戸(同16.1%減)。4ヶ月連続で3万戸台を割ったが、前月比では5.4%増まで持ち直した。夏場に向けて回復が期待される。ただ持ち家は、ハウスメーカーへの調査では受注動向が芳しくなく、前年比割れがまだ続くとの見方が強い。

 

(日刊木材新聞 H26.05.31号掲載記事抜粋)

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対象地域材に3樹種が追加

スウェーデン産オウシュウトウヒ・アカマツ、NZ産ラジアータパイン

木材利用ポイント事務局は5月29日、木材利用ポイントの新たな対象樹種に「オウシュウトウヒ」(スウェーデン産)、「オウシュウアカマツ」(同)、「ラジアータパイン」(ニュージーランド産)の3樹種を追加した。

内装・外装木質化工事の場合はシステム改修が終わり次第ポイント発行対象になるが、木造住宅の新築の場合は追加された樹種を都道府県協議会から推薦を受けて基金管理・制度運営委員会で認められてからの対応になる。

今回、対象工法も追加になった。岐阜県、福岡県、長崎県では杉、桧、カラ松、クロ松、リュウキュウ松、アスナロ、または米松(米国産)を主要樹種として主要構造材の材積の過半に使用する木造軸組工法。神奈川県、岐阜県、滋賀県、福岡県、長崎県では杉、桧、カラ松、トド松、米松(同)を主要構造材の過半に使用する丸太組工法と枠組壁工法。北海道、滋賀県、東京都、神奈川県、長野県、三重県、滋賀県、大阪府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県では、杉、桧、カラ松、リュウキュウ松、アスナロ、米松、オウシュウトウヒ(オーストラリア産)を主要構造材などの材積の過半に使用する木造軸組工法。

これにより米松(米国産)は、木造軸組工法と枠組壁工法で42都道府県、丸太組工法で41都道府県で対象工法になった。

 

(日刊木材新聞 H26.05.31号掲載記事抜粋)

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間仕切り壁・外壁仕様を告示化

7月中旬にも公布・施行の見通し

国土交通省は29日、「耐火構造の方法を定める件の方法を定める件の一部を改正する告示案」を発表した。

木造の1時間耐火構造による間仕切壁と外壁の仕様を告示化することで、これまで大臣認定で運用されてきた木造耐火構造がオープンに使用できるようになる。

パブリックコメントを経て7月中旬に公布・施行される見通しだ。

これまで木造の耐火構造は日本ツーバイフォー建築協会と日本木造住宅産業協議会などが大臣認定を受け、その仕様に基づいて建築されてきた。日本 ツーバイフォー建築協会の認定書の写しは今年4月末までの累計で2332件、日本木造住宅産業協議会の認定書の写しは1071件と合わせて3000件以上の実績がある。

国土交通省では公共建築物等木材利用促進法の施行などで建築物への木材利用に対する社会的な要請の高まりを受けて、特に要望が多かった木造の耐火構造間仕切壁、外壁の仕様を、耐火試験などの検証を重ね告示化することになった。

 

(日刊木材新聞 H26.05.31号掲載記事抜粋)

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世界初の超繊細グラスウール

最高水準の断熱性能を達成

旭ファイバーグラス(東京都、狐塚章社長)は住宅用グラスウール断熱材としては、世界初の細さが3ミクロメートル台で、一般的なグラスウールはもとより、細繊維を特徴とする現行のアクアよりもさらに細い。

今後、ノンホルのアクリアよりもさらに細い。

今後、ノンホルのアクリアブランドの新たなシリーズとして、「アクリアα」の名称で順次製品を発売していく計画だ。

第1弾として、7月に壁充填向けのアクリアUボードピレンスαを全国発売する。

グラスウールは細いガラス繊維が絡み合ってつくられる空気層によって熱を伝えにくくするため、細くて本数が多いほど断熱性能が向上する。しかし、繊維が細くなるほど圧縮後の復元が難しくなるため、超細繊維化はもとより製品化のハードルも高い。同社は独自の技術で特殊な製法を開発し、新たな設備を湘南工場へ導入して製品化を実現した。

 

(日刊木材新聞 H26.05.29号掲載記事抜粋)

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