最新情報

住宅業界最新情報を配信中!

 「震災復興で低炭素社会実現目指す」 提言

 
国土交通省の社会資本整備審議会と交通政策審議会交通体系分科会の両環境部会は、9月14日に開かれた合同会合で、東日本大震災の復興にあたって持続可能な社会を実現するための提言をまとめた。環境、経済、社会のすべての面で価値を向上させる低炭素社会を構築するため、再生可能エネルギーの導入や住宅・建築物の省エネ化などの促進を求めた。
 
 再生可能エネルギーの導入については、固定価格買い取り制度による太陽光発電、風力発電などの導入促進に加え、蓄電池やスマートグリッドの活用による自立分散型のエネルギーシステムの確立の必要性を指摘した。
 
 住宅などの省エネ化については、環境性能に応じたインセンティブの付与や、CASBEEなどによる環境性能のラベリング、建設から廃棄までのCO2収支をマイナスにする「LCCM住宅」などの普及促進を求めた。
 
 
 
詳しくは、新建ハウジングニュースにてご確認下さい。


 グラスウール新工場、建設地決定のご案内

日本における断熱材のリーディングカンパニー、マグ・イゾベール株式会社(東京都千代田区/仏サンゴバン・グループ)は、2013年操業開始予定のグラスウール新工場建設地を、三重県、津市による協力、およびジェトロ大阪本部・INVEST関西デスク提供の情報をもとに、三重県津市のニューファクトリーひさい工業団地に決定し、新工場を津工場と命名いたしました。

マグ・イゾベールの4番目の製造拠点となる津工場は、西日本で最大規模の住宅用グラスウール製造工場となる予定で、同地域における製品供給の安定化と効率化による顧客サービス向上を目的に建設されます。これにより、マグ・イゾベールの生産能力は現在のレベル(年間合計 9 万トン)から大幅に強化され、津工場建設後には年間合計15 万トンとなる予定です。

この投資は、現在日本の最優先課題となっているエネルギー消費量削減に貢献するものです。住宅・建物は、日本のエネルギー全体の30 〜 40%を消費しており、住宅断熱化による冷暖房用エネルギーの消費量削減は、 今後の省エネルギー対策の中で重要な役割を担っています。

 

◆津工場 概要(予定)

 所在地 :三重県津市森町地内

 敷地面積:13万7030平米

 操業時期:2013年の年末までに開始

 総投資額:約150億円

 生産能力:年間6万トン

 生産品目:住宅用グラスウール

 従業員数:約100人

 

詳しくは、マグ・イゾベール株式会社ホームページにてご確認下さい。



エコポイントの活用による環境対応住宅普及促進事業(住宅エコポイント事業)の実施状況について(平成23年8月末時点)

平成23年8月末時点での同事業の実施状況についてとりまとめましたので公表します。
 
1.住宅エコポイントの申請状況
(1)平成23年8月の合計
 [1]新築     32,404戸
 [2]リフォーム  47,458戸
 [3]合計     79,862戸
 
(2)申請受付開始からの累計
 [1]新築     456,652戸
 [2]リフォーム  517,376戸
 [3]合計     974,028戸
 
2.住宅エコポイントの発行状況
(1)平成23年8月の合計
 [1]新築      33,818戸( 10,145,560,000ポイント)
[2]リフォーム   45,197戸( 2,783,382,000ポイント)
 [3]合計      79,015戸( 12,928,942,000ポイント)
 
(2)申請受付開始からの累計
[1]新築     444,651戸(133,395,660,000ポイント)
 [2]リフォーム  493,029戸( 28,673,906,000ポイント)
 [3]合計     937,680戸(162,069,566,000ポイント) 
 
詳しくは、国土交通省ホームページにてご確認下さい。


 2011年度ジャパン建材 イベント暦

2011年
7月
2日(土)第3回山陰JKフェア
2日(土)・3日(日)やまがた新築・リフォームフェア
9日(土)第8回秋田JKフェア
8月
26日(金)・27日(土)第26回ジャパン建材フェア
10月
13日(木)第13回神奈川・静岡合同JKフェア
14日(金)・15日(土)第7回九州JKフェア
11月
5日(土)第26回関西JKフェア
12日(土)第3回山陽JKフェア
19日(土)第6回四国JKフェア
2012年
2月29日(水)・3月1日(木)第14回北海道JKフェア
3月17日(土)・18日(日)第27回ジャパン建材フェア

 



建築用石膏ボード再生に道

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と建築素材メーカーのチヨダウーテ(三重県川越町)は、建築業界から年間100万トン以上排出されている石膏(せっこう)ボード廃材の処理に有効な「高機能フッ素処理剤」の開発に成功、販売に乗り出した。

 
 商品名は「Fクレスト」で、チヨダウーテと富山県の富山高等専門学校が開発した。少量の添加でフッ素を不溶性にして安定化させる力を持つ。土壌・排水汚染の原因となるフッ素を含むため、リサイクルが困難だった石膏ボードの処理に適しているという。
 
詳しくは、SankeiBizホームページにて
 


お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551