無料配布/プロが作成!中古住宅見学チェックシート ~さくら事務所~
無料配布/プロが作成!中古住宅見学チェックシート ~さくら事務所~
中古住宅の購入の際、契約や引渡しのあとに知らなかった傷みや故障がわかると、想定外の出費が発生してしまいます。
多くの補修・交換の費用は自己負担になりますので、できるだけ契約前にかかる出費を把握しておきたいところです。
建築に詳しくない方でも見学時に調べられるポイントをプロのホームインスペクター(住宅診断士)が抽出し、チェックシートにまとめました。
ご自身でチェックできることと、プロに相談すべきことが整理できるようになっています。
一戸建て、マンションに対応しており、空き家の時と、売主様が居住中の時とで見られるものに違いがありますので、それぞれのパターンでチェックポイントが作成されています。
すべて、ホームページ上で誰でも確認、無料でダウンロードできますので、ぜひ、見学の際にはご活用ください。
見学するポイントとは?
【中古一戸建て】
<空き家の見学ポイント>
■水道の場合
- 洗面所やキッチン、浴室、トイレなどで水を流します。
水の量が極端に少なくないか、蛇口の下の配管が漏れていないかチェックします。
注:元栓が閉まっていることが多いです。
仲介会社に水を流してみたいので元栓を開けてもらえないか、頼んでみましょう。
元栓は建物外の地面にあります。
<売主様居住中の見学ポイント>
■水まわりの場合
洗面ボウルやキッチンシンク下の収納内を見せてもらいます。
- 水漏れが起きていると、配管表面にひどい汚れが付着していたり、周辺に染みができていることがあります。
- 洗面所、キッチン、浴室入口周辺やトイレ便器の床面に、水染みや床材がふやけているような部分がないかチェックします。
【中古マンション】
<空き家の見学ポイント>
- 床・壁の場合内装の傷みの中に、水染みやカビによる黒ずみなどがないか確認をします。
- 寝室になる部屋が、隣や上下階の騒音が出る可能性がある部屋(トイレや洗濯機置き場がある洗面室)に面していないかも確認してもらいましょう。
<売主様居住中の見学ポイント>
外壁の場合 バルコニーや共用廊下など、屋外の外壁表面を観察します。
- 外壁に長いひび割れや、多数のひび割れがないかをチェックします。
- 液体が付着したような白い汚れが複数出ていないか見てみましょう。
- 【その他アドバイス】
<空き家の場合>
気になるところは写真を撮っておきましょう。
<売主様居住中の場合>
売主様に時間を割いてもらっていますので、なかなか、あれこれと調べづらいものです。
部屋を見学しながら、できる範囲で、さりげなくチェックしていきましょう。
中古一戸建ての見学ポイント【空家編、売主様居住中編】のダウンロード (PDF)
中古マンションの見学ポイント【空家編、売主様居住中編】のダウンロード (PDF)
さくら事務所ホームページ該当記事 http://www.sakurajimusyo.com/jitsurei/56.php
※株式会社さくら事務所様のホームページ内へ移動します。
株式会社さくら事務所記事より抜粋