住宅情報

化学物質の指針値見直し シックハウス検討会 新たな物質等も検討対象に

厚生労働省の「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」(座長=西川秋佳・国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター長)はこのほど、化学物質等に関する室内濃度指針値や化学物質の測定方法、今後の対策などについて検討をスタートした。

室内濃度指針値については、現在定められている物質に関する値の見直しも含め、検討するとしている。

 

  

最新号(2012年10月25日号)の各面 NEW!!

4面  解説/地震時等に著しく危険な密集市街地
5面  私の工務店経営・社説
6面  人材育成・伝統技能/若い大工が伝統工法で家づくり 福島工務店(埼玉・寄居)
7面  中古住宅・リフォーム/中古の価値を決める住宅vs土地
8-9面 ジャパンホームショー プレビュー特集
10面 森林・木造/コストメリットもある“非住宅”の可能性 
11面 環境・エネルギー/深い軒の“くの字”の家(栃木・宇都宮)
12-13面 W発電特集 
14面 省エネリフォーム特集 
16面 連載/住宅コンサル加藤正彦の工務店必勝法(7)

日本住宅新聞 最新号(2012年10月25日号)掲載記事

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



住宅着工予想 13年度は92万1100戸 ~建設経済研究所~

建設経済研究所は24日、13年度の新設住宅着工戸数の予想値を92万1100戸(前期比5.2%増)と発表した。

12年度の住宅着工予想は87万5200戸(同4%増)、12年度下半期から13年度上半期にかけて消費税引き上げ前の駆け込み需要と復興需要が台頭するため、着工が増えるとの見方だ。

被災3県の着工も12年4~8月の累計で岩手県が38.2%増、宮城県が48.5%増、福島県が22.3%増となるなど大幅な伸びとなっているため、被災地でも当面は、持ち家、貸家を中心に回復基調で推移するとしている。

 

 

(日刊木材新聞 H24.10.30号掲載記事抜粋)

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安定した資産価値が魅力~広島でリノベーションエキスポ~

リノベ住宅が選択肢に

リノベーション住宅推進協議会中国四国部会(石井権一郎部会長)が主催するリノベーションエキスポ2012がこのほど2日間にわたり、広島市で開催された。

リノベーション(以下、リノベ)は住宅を改修して機能や価値を高めるもの。同部会は10年に設立され、エキスポの開催は今回で3回目となる。

初日は、協議会メンバーで活性化に向けて講演活動等を行っている内山博文リビタ常務取締役事業統括本部長と、島原万丈リクルート住まい研究所主任研究員がリノベをテーマに討論した。

リノベが注目を集める背景や実例、現状について話し、賃貸住宅物件オーナーや建築業者等60人が参加した。

広島でリノベを実践する石井権一郎氏(アイエス社長)や、ファッション・飲食業で活躍する専門家によるパネルディスカッションも行った。

2日目は「リノベーション課外授業」として市内のリノベ事例を見学するバスツアーを実施した。

 

 

(日刊木材新聞 H24.10.27号掲載記事抜粋)

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11年度シェアは16% ~プレハブ建築協会~

販売戸数は前期比ほぼ横ばい

プレハブ建築協会(和田勇会長)が会員企業に対して毎年行っている販売戸数、生産能力の調査で調査で、2011年度のプレハブ住宅の販売戸数は13万4399戸(前期比0.7%増)とほぼ横ばいとなった。

また、新設住宅着工に占めるプレハブ住宅の比率は16%で、10年度の16.3%から0.3ポイント低下した。
生産工場は110工場(前期比14工場減少)、生産能力は26万3835戸(前期比8.8%減少)だった。

木質系の工場数は21で、前期から4工場減少した。

調査は会員50社を対象行ったもので、回答率は100%だった。プレハブ住宅の販売戸数は1993年に過去最高の30万2001戸を達成したが、97年以降は減少基調が顕著となっていた。

10年度は過去最低水準となっていたが、11年度は横ばいで推移した。

全着工に占めるプレハブシェアは91年に21.5%と過去最高となったが、その後下落傾向が続いていた。09年には19%台まで回復したが、11年度は16%まで下降した。なお、プレハブ戸建て着工では、トップ5社が全体の78.3%を占める大手寡占となっている。

 

 

(日刊木材新聞 H24.10.25号掲載記事抜粋)

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木望の未来プロジェクトが受賞 ~アキュラホーム~

グッドデザイン賞ベスト100に

アキュラホーム(東京都、宮沢俊哉社長)とジャーブネット(主宰=宮沢俊哉アキュラホーム社長)が行うCSR活動「木望の未来プロジェクト」と、地域に適した先進的エコ住宅建築システム「木和美」(LCCM)が12年度グッドデザイン(GD)賞を受賞した。

木望の未来プロジェクトは、大工の減少等社会的課題の解決を目指した経験型デザインの貢献活動として評価され、特別賞候補の「グッドデザインベスト100」に選ばれた。

 

 

 

(日刊木材新聞 H24.10.20号掲載記事抜粋)

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