ITは魔法の道具にあらず 仕事の基本原則を柱に
ITは魔法の道具にあらず 仕事の基本原則を柱に
遅れをとっているIT化に、住宅業界はどうやって対応していくべきか。
読者工務店であればこのような話をよく聞くだろう。しかし、「IT化」という漠然としたイメージだけが先行して、具体的に何をすれば良いかは分からないものだ。
前提として、ITは魔法の道具ではない。
例えば、「報連相」を円滑に行えるツールを導入しても、そもそも社員に「報連相」を行なう意識がなければ活用は難しくなってしまう。
仕事の基本原則を守れる組織を作った上で、効率化が行なえる。ITは、その効率化を担う技術のことだ。