8月下旬から受注増加へ~ハウスメーカー中心に好調~
8月下旬から受注増加へ
ハウスメーカー中心に好調
プレカット工場の受注動向は、8月下旬からハウスメーカーを中心に受注が出始め、低迷した8月から一転、受注は増加している。
本紙が全国のプレカット工場27社を対象に毎月実施している稼働状況調査によると、9月受注の全国平均は108.4%(前年比5.0%増)で、8月と比べれば5.6%と増加に転じている。
9月の受注状況は、中部地区が99.5%(前月比0.5%減)となっている以外は増加に転じている。
関東で103.8%(同9.3%増)、関西で110.0%(同4.7%増)、中国で105.0%(同5.0%増)と増加している地域が多い。
主要地区の9月の状況としては、8月にいったん減少傾向にあったハウスメーカーからの受注が、再び増加しているようだ。
ハウスメーカー、ビルダーへの再度の加工賃の値上げが受け入れられつつあることに加え、消費税率引き上げを踏まえて、来年3月以降着工分の依頼も増えている。
また、春は注文系の受注が多かったが、ここにきて分譲系のまとまった依頼も増加している。
これに対し、地方でも復興需要の波がある東北が80.0%(同0.5%減)にとどまっている以外は、九州で118.8%(同14.6%増)、四国で118.0%(同14.6%増)、北海道132%(同5.6%増)となっている。
特に、東北、北海道地域での忙しさは、冬場を考慮するとピーク状況にあり、他の工場への発注を含めて対応している。この状況に、東北向けに関しては北関東の工場からプレカット部材を販売する動きもある。
(日刊木材新聞 H25.9.18号掲載記事抜粋)
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