水周り商品、新築・リフォームとも好調
水周り商品、新築・リフォームとも好調
キッチンや浴室の荷動きは、1~3月はほぼ前年並みで推移していたが、4月に入り一気に好転した。
システムキッチンの出荷は4月が前年比12.0%増、5月が同13.1%増、システムバスも4月が同11.3%増、5月が同10.9%と高水準だ。
大手メーカーの13年度第1・四半期決算も同様の結果となった。市場の好調を大手メーカーがけん引しているkとがうかがえる。
クリナップの売上高は同10.6%増、タカラスタンダードは同10.2%増、TOTOの国内住設売上高は同8%増、LIXILの国内水周り4商品の売上高は同4.8%増で、いずれも、新築需要の伸びはもとより、リフォーム需要の引き合いが増収に大きく貢献している。
特にリフォーム売上高の多いTOTOは、新築の同6%に対しリフォームは同9%増と、伸びも大きい。
年末からの景気回復や、消費税増税前伊の駆け込み需要の効果と見られる。
(日刊木材新聞 H25.8.8号掲載記事抜粋)
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