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全国的な受注増に~6月のプレカット調査~

資材高などで国産材集荷に注力

プレカット工場の受注動向は、先月の盛り上がり感に比べ勢いが落ちているものの、全国的に本格的な増加傾向を示すようになってきた。

5月末時点から順調に見積もりが増えており、6月に再度交渉を行ってコスト上昇の転嫁を図ろうとする動きがあり、これが受注の増加に結びついている。

また輸入材のコスト高で、国産材の提案を行うプレカット工場が先月に比べ増えたことで、工務店などの受注にも結びつきやすくなっている。

 

(日刊木材新聞 H25.6.27号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 



アベノミクス第3の矢「日本再興戦略」に、中古流通活性化盛り込む 既存住宅の長期優良基準、本年度整備

政府は14日、経済政策3本の矢の最後の1本として「日本再興戦略」を閣議決定した。

住宅政策では中古住宅流通の活性化を促進。

既存住宅の長期優良基準の整備を本年度中に行うことなどを盛り込んだ。

同戦略は全体的には総花的で、住宅政策に関してはそのほか、省エネ性能向上や高齢者住宅の整備促進など、これまでの目標を踏襲した内容となった。



国交省 厚労省 人材不足対策で連携 育成、移動の円滑化等「当面の対策」

厚生労働省と国土交通省は6月21日、「当面の建設人材不足対策」をまとめた。

建設業界では人材不足が全国的に発生しているが、今後、東日本大震災からの復興が本格化することなどから、建設需要がさらに高まることが見込まれている。

そのため、両省が連携して対策を実施するとしている。



自民党「木造住宅等振興議連」発足

自由民主党の議員で構成する「木造住宅等振興議員連盟」がこのほど発足し、19日(水)に東京都内で設立総会を開催した。

会長に元国土交通大臣の金子一義衆院議員(岐阜4区)、会長代理に櫻田義孝衆院議員(千葉8区)が就任。中小建築工事業者の社会的な地位を向上させ、木造住宅の振興や森林資源活用に関する施策を推進する。



中古住宅流通促進・活用に関する研究会 建物評価・市場改善・金融の課題ごとに提言案 

国土交通省の中古住宅の流通促進・活用に関する研究会(座長=中城康彦・明海大学教授)は21日、報告書案をまとめた。

住み替えの促進や、新築を含めた住宅市場の拡大を将来像として掲げ、中古住宅流通市場における課題を、建物評価の改善・市場プレイヤーへの働きかけによる流通市場の改善・住宅金融の3点に絞ってそれぞれ提言をまとめた。



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