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施工技術向上プロジェクト始動


省エネ基準義務化に備える


4月に閣議決定されたエネルギー基本計画のなかで、政府は、2020年までに新築住宅・建築物に省エネ基準を義務化する姿勢をはっきりと示した。


その準備段階として、新しい省エネ基準の解説や正しい施工方法を施工業者に伝える講習会が、昨年から行政主導で進められている。


さらに今月から、断熱材とサッシ・ガラスのメーカーで構成する11団体が協力し、民間主導で断熱施工技術の向上を目指すプロジェクトがスタートした。


プロジェクトの内容は、11団体で構成する断熱建材協議会(弧塚章会長)が窓口となり、充填断熱と外張り断熱、さらにこの2種類を併用した断熱の正しい施工技術を修得するための講習会を開くもの。


同協議会は硝子繊維協会、日本セルローズファイバー工業会、押出発砲ポリエスチレン工業会、発泡スチロール協会、フェノールフォーム協会の8つの断熱材事業者団体と、日本サッシ協会、板硝子協会、樹脂サッシ工業会の3つの開口部材事業者団体で構成されている。



(日刊木材新聞 H26.09.19号掲載記事抜粋)


詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。


日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



先進的なリフォーム事業者を公募


経済産業省


建材産業省は、14年度「先進的なリフォーム事業者表彰」の公募を開始した。この事業はリフォーム市場の拡大に貢献している事業者を経済産業大臣が表彰するもの。


3大都市圏で、独自のビジネスモデルを持ち、ほかの事業と差別化した取り組みを行うリフォーム事業者を表彰する。評価点は新規性、将来性、社会的ニーズへの対応など。公募期間は11月12日まで。



(日刊木材新聞 H26.09.19号掲載記事抜粋)


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大工不足への危機感高まる


新規入職者は減少傾向


大工・職人不足が叫ばれるなかで、職業訓練校などで基本的な技術を取得して新規に参入した大工は2013年度に680人程度、国勢調査をもとに15年に新規入職する24歳以下の大工の人数は年間約1000人という推定値が、全国木造住宅生産体制推進協議会木造技能者育成検討委員会(主査=藤澤好一芝浦工業大学名誉教授)が取りまとめた「大工技能者育成に向けた提言」のなかで示されている。


この数字は、2010年の若年新規入職者数1万2300人が5年で半減するというもので、「実質的には、新規入職者は年間1000人と外国人実習生400人程度まで減少してしまう」という危機感がある。昨年は消費税の駆け込み需要で住宅着工が100万戸に迫る勢いとなったことで、夏ごろから大工不足が顕在化、東北の復興需要も加わり、工事遅延が続発するなど受注が取れても施工が追い付かないという事態になった。


大工不足への危機感は90年代初頭にもあり、当時住宅会社がこぞって訓練校を設立したこともあった。ただ現在は、少子化の影響で人材不足が幅広い業界で起こっており、将来的な展望を描きにくい木造住宅の施工分野に参入が少なく、体力勝負で技よりもスピードが求められ、若いうちしか稼げないとして途中離職していく大工も多いという。



(日刊木材新聞 H26.09.19号掲載記事抜粋)


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大阪市立大と共同研究


サ高住と入居者の相関性を


パナホーム(大阪府豊中市、藤井康照社長)は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の自立支援状況と、住環境が入居者の心身機能維持に及ぼす影響について、大阪市立大学(大阪市、西澤良記学長)と共同研究を始めた。


研究では、2011年にサービス付き高齢者向け住宅制度が改正され2年以上が経過するなかで、同住宅における高齢者の心身機能維持への影響に着目。


過去14年間にわたり、約1400カ所の医療・介護建築を手掛けてきた同社の実績とノウハウを生かし、環境行動理論に基づく高齢者施設や住宅の計画・設計・研究に取り組む三浦研教授(大阪市立大学大学院生活科学研究科)とともに、既存の施設とその入居者を対象として「サービス付き高齢者向け住宅などにおける自立支援の実施状況が高齢者の心身機能の維持に及ぼす影響」について研究を実施する。


(日刊木材新聞 H26.09.19号掲載記事抜粋)


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省施工商品を営業強化


施工道場で簡単取付を体験


ウッドワン(広島県廿日市市、中本祐昌社長)は、関東事業所(茨城県板東市、牧野克己所長)内に省施工製品の取り付けを体験できる施工道場を開設した。


同社はそれを機に、職人不足に対応した省施工の簡単取付商品や地域の有力建材店の展示会にも「セットオン階段」「野縁さん」などの省施工商品を出品。


充実した省施工商品の販売に手応えを感じている。


同社はセットオン階段や「エラボ」などの省施工やアイデア商品を既に販売しており、需要家から評価を得ている。従来の省施工・アイデア商品を一堂に集めた施工道場やカタログなどの販促ツールを拡充し、再度同社のアイデア商品が現場での無駄を大幅に削減することを訴え、省施工商品の営業に力を入れている。


先行階段をセットして、化粧部材をオンするだけのセットオン階段Lightは、完全プレカット部材を現場で組み上げるだけのノックダウン方式を採用している。上棟後にすぐ取り付けられ、先行踏板の厚みを24ミリに厚くしてたわみの心配を軽減。強度に優れているため(自立式耐荷重構造)、住宅現場の作業用階段としても使用できる。



(日刊木材新聞 H26.09.18号掲載記事抜粋)


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