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低炭素住宅の講習会を全国で~旭ファイバーグラス~

省エネ基準改正への関心高く

旭ファイバーグラス(東京都、狐塚章社長)は、低炭素住宅の認定制度や改正省エネ基準の内容について解説する講習会を、11月から各地で開催している。

東日本からスタートし12月には西日本へ会場を移した。内容への関心は高く、100~150人が入れる会場は、ほぼ講習会当日までに申し込みが店員に達し、急きょ開催数を増やすほどの盛況ぶりとなっている。

西日本での講習会の受付は同社ホームページで行っている。

 

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.5号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

旭ファイバーグラス http://www.afgc.co.jp/

 



断熱性能15%向上の押し出し発泡開発~カネカ~

化学メーカーのカネカ(大阪市、菅原公一社長)の子会社、カネカケンテック(東京都、服部陽一社長)はカネライトフォームシリーズで、従来品より断熱性能を15%高めた「カネライトフォームスーパーEX」を開発、来春に発売の予定だ。

新商品は、熱伝導率0.024W/m・KのA種押し出し法ポリスチレンフォーム保温板3種b。カネライトフォームシリーズのなかで、現在最も断熱性能が高いのは同じ3種bで高位品のカネライトフォームスーパーE-Ⅲだが、この熱伝導率は0.028W/m・Kだ。新商品はこれより熱伝導率がさらに低く、断熱性能が15%向上している。

性能の向上で、従来のE-Ⅲより薄くて高性能な押し出し発泡ポリスチレン断熱材を作ることが可能になった。

2020年までに実施される予定の住宅の省エネ義務化に向け、より高性能な断熱材製品を品ぞろえし、幅広い提案を進めていく方針だ。

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.5号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



公認ホームインスペクター試験合格速報!

当協会は、本日、11月4日に実施した第4回JSHI公認ホームインスペクター資格試験の合格発表を行います。詳細は下記をご参照ください。

日本におけるホームインスペクション(住宅診断)の普及と、ホームインスペクター(住宅診断士)の育成・スキルアップを目指すNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(東京都渋谷区:理事長/長嶋修)。

同協会が今年11月4日に実施した公認ホームインスペクター資格試験の合格発表を本日行います。四回目となる今年の試験は1021名が受験、合格者は261名(合格率25.6%)という結果になりました。

第三者によるホームインスペクション(住宅診断)の普及と診断士育成を行っている同会では、年々消費者のニーズが高まるホームインスペクションの良質な担い手を育成するため、同会が定める診断項目や基準において資格試験や講習を毎年実施しています。

今年が4回目となる公認ホームインスペクター資格試験は合格者が261名、合格率25.6%(合格点は36点)となりました。

本日、同協会HPにおいて合格者受験番号を発表します。
NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会HP http://jshi.org/
2012年度 第4回 公認ホームインスペクター資格試験合格発表 http://www.jshi.org/industry/number.php

 

合格者の内訳をみると、広く建築業界(設計・維持管理など)に携わる方々が47%、リフォーム業が21%、不動産業が22%という結果に。

年齢層も比較的ベテラン層と思われ、資格保有者では建築士いずれかと宅建もあわせて保有が20%、建築士のみが32%、宅建のみが24%と、建築・不動産業界での他資格も保有率が高く、合格者の意識・スキルの高さが伺えます。

〈合格者年齢別〉

20~29歳 5%
30~39歳 36%
40~49歳 33%
50~59歳 21%
60~69歳 5%

〈合格者受験理由〉

業務・仕事に活かすため 35%
勉強・スキルアップのため 14%
将来性がある 11%
必要性がある 9%
お客様に安心してもらうため 8%
社会貢献・住宅ストック活性化のため 6%
興味があった 5%
会社・上司のすすめ 5%
協会の考えに賛同 2%
開業・独立するため 2%
再就職 1%
知人のすすめ 1%
その他 1%

〈合格者住所別〉

関東 46%
中部・甲信越 21%
近畿 17%
九州・沖縄 7%
北海道 4%
東北 3%
中国・四国 2%



業界初 サッシにナノイーを搭載~パナソニックES社と三共アルミ社~

外気を浄化し空気環境を改善

パナソニック エコソリューションズ社(以下、パナソニックES社、大阪府門真市、長榮周作社長)と三協立山 三協アルミ社(以下、三協アルミ社、富山県高岡市、蒲原彰三社長)は、サッシに換気扉とナノイー発生装置を組み込んだ集合住宅向けサッシを共同開発した。

今月から受注を開始している。来春には、戸建て向けの玄関ドアにナノイーを搭載した商品も発売する予定だ。

新商品は、三協立山アルミ社が集合住宅向けに販売している、定風量給排気換気スリット「キャブコン」を組み込んだアルミサッシをベースにしている。サッシのたて枠にキャブコンが付いていると、窓を閉めたままでも喚起扉を開いておけば自然換気ができる。就寝時や外出時にも安全に換気ができる点も特徴だ。

風の量を調整する調整弁の働きで強風時でも一定の風を室内に取り入れる。

新商品は、この換気スリットの上にナノイー発生装置を取り付け、外から取り込んだ新鮮な空気にナノイーを合わせ、空気をきれいにするものというもの。

ナノイーは水に含まれた微粒子イオンで、空気中に含まれるカビや花粉などのアレルゲン物質を取り除く性質がある。

ナノイー発生装置はパナソニックの技術で、サッシへの搭載は業界初の試みだ。

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.4号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



認定低炭素住宅制度 今日から開始 注目度高まる断熱材市場

「都市の低炭素化の促進に関する法律」がきょう12月4日から施工され、認定低炭素住宅制度も同時に開始される運びとなった。

認定低炭素住宅は今後、省エネ性の高い住宅のシンボルとして住宅市場で存在感を増していくと思われるが、これら省エネ住宅の実現に中心的な役割を果たしているのが断熱材。

そして断熱材のなかで、驚異的な伸びを示しているのが日本アクアの吹き付け系断熱「アクアフォーム」である。

来期は3万棟の施工を計画 売れているものには理由がある

アクアフォームは素人から見てもその利点が分かりやすく、差別化策としての効果が大きいため、工務店、ビルダーが繊維系断熱材などから切り替える例が増えている。

エネルギー供給への不安、電気料金の値上がりなどから、光熱費が掛らず快適に過ごせる省エネ住宅の人気が高まっている。日刊木材新聞社が集計した11年度の木造住宅ランキングでも、伸びている住宅会社は、ローコストを除くとそのほとんどが省エネ性能にこだわりを持つ住宅だった。

まさに、温室環境を制するものが住宅市場を制する構図となっている。

注目を集める断熱材だが、なかでも急成長を遂げた注目が日本アクア(横浜市、中村文隆社長)の「日本アクアフォーム」だ。12年12月期には2万棟を施工予定と、吹き付け系でh市場トップを誇っている。

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.4号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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