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防・耐火建材調査で12件が仕様不適合~国土交通省~

国土交通帳が実施した、防・耐火建材などのサンプル調査で、アイカ工業の木質防火戸を含む12件が認定仕様に不適合であることが判明した。

仕様不適合となったのは、リンタツ工業の防火窓(共同住宅67棟に使用)、ユーロヒュースの防火窓(戸建て住宅4棟)、豊和工業の防火戸(店舗など9棟)、高島屋スペースクリエイツの防火戸((戸建て住宅7棟)、SAYYAS JAPANの防火窓(戸建て住宅2棟)、築柴の防火戸(共同住宅1棟)、アイカ工業の防火戸(戸建て住宅18棟)、昭和佃戸建材の押し出し成形セメント板(共同住宅など15棟)、山金工用の防火戸(病院など12棟)、クレストラの防火窓(事務所1棟)、大塚家具の防火戸(実績なし)。

そのほか、ヴェステック社は木製防火窓で仕様不適合があったと国交省の報告した。使用実績は戸建て住宅で63棟。国交省はこれら仕様不適合の建材に対し、改修などを行うか、あるいは販売している仕様で性能を満たしているかどうかを確認するように指示している。

 

(日刊木材新聞 H24.12.1号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



賃貸増で急回復~10月の住宅着工~

4年ぶりリーマン・ショック前の水準に

国土交通省が11月30日に発表した10月の新設住宅着工戸数は8万4251戸(前年同月比25.2%増)と大幅に増えた。

リーマン・ショックで市場が急激に冷え込む前の08年10月の9万2123戸以来、ほぼ4年ぶりの高水準となる。

季節調節済み年率換算値は97万8000戸(前年同月比13%増)で、やはり08年10月の105万5604戸以来の水準となった。

予期せぬ着工戸数増を導いたのは賃貸住宅の大幅増だ。

3万3939戸(前年同月比48.2%増)とういう水準は20年12月以来3年9か月ぶり。

また、2X4の賃貸住宅着工は6791戸(同69.6%増)と大きく伸びており、大東建託の販売増が寄与したと推測される。

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.1号掲載記事抜粋)

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壁倍率4.1倍の次世代型パネル開発~住環境事業協力連合会~


高性能グラスウール使用のパネル工法


住環境事業協力連合会(新堀耕司会長)は、次世代型高壁倍率パネル「ネクストパネルシリーズ」を開発、会員のパネル工場などを通じて提供を開始した。


このパネルは壁倍率4.1倍の認定を取得し、次世代省エネ基準適合住宅評価を受けた。


また壁に高性能グラスウール(GW)14Kを使用し防露シートなどを向上で施工しており、GWを使用した本格的なパネル工法となっている。


 


 


(日刊木材新聞 H24.11.30号掲載記事抜粋)


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新省エネ基準の告示 12月上旬公布予定 来年4月1日施行

住宅・建築物の省エネルギー基準の見直しを進めてきた、国土交通、経済産業両省の有識者合同会議(議長=坂本雄三・建築研究所理事長)は11月15日、新たな省エネ基準を決定した。

同会議終了後には環境省の有識者を加えた会議(坂本雄三議長)も開催し、新たな省エネ基準からさらに一次エネルギー消費量を10%削減して省エネ対策を講じた住宅・建築物を、低炭素建築物として認定する基準も決定した。

両基準の告示とも12月上旬公布予定で、同4日頃で調整している模様。

新たな省エネ基準は来年4月1日の施行で、来年度1年間は経過措置期間として現行基準の適用も認められる。

低炭素住宅の認定基準は12月上旬の公布と同日に施行される予定だ。

 

  

 

最新号(2012年11月25日号)の各面 NEW!!

4面   解説/東北地方の人口減
5面   私の工務店経営・社説
7面   中古・リフォーム/中古住宅流通の課題は情報整備と事業者間の連携
8面   中古・リフォーム/グリーン投資減税で10kw以上を支援
9面   環境・エネルギー/築40年マンションの1室を断熱リフォーム
10面  ジャパンホームショーリポート
11面  統計情報
12面   連載/住宅コンサル加藤正彦の工務店必勝法(8)

  

日本住宅新聞 最新号(2012年11月25日号)掲載記事

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/

 



液状化対策で効果確認 浦安市 11月末に最終報告

東日本大震災の際の液状化で甚大な被害を受けた千葉県浦安市はこのほど、「液状化対策実現可能性技術検討委員会」(委員長=東畑郁生・東京大大学院教授)の最終会合を開き、地下水をくみ上げて地盤の強度を高める「地下水位低下工法」や、セメントの壁を格子状に地下に埋め込む「格子状改良工法」で効果を確認した。

同市は11月末までに最終報告書をまとめ、来年度にも実現したい考え。

 

 

最新号(2012年11月25日号)の各面 NEW!!

4面   解説/東北地方の人口減
5面   私の工務店経営・社説
7面   中古・リフォーム/中古住宅流通の課題は情報整備と事業者間の連携
8面   中古・リフォーム/グリーン投資減税で10kw以上を支援
9面   環境・エネルギー/築40年マンションの1室を断熱リフォーム
10面  ジャパンホームショーリポート
11面  統計情報
12面   連載/住宅コンサル加藤正彦の工務店必勝法(8)

 

 

日本住宅新聞 最新号(2012年11月25日号)掲載記事

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/

 



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